人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

タグ:自治話題 ( 19 ) タグの人気記事

 「鹿児島・川内原発再稼働へのカウントダウン始まる」→「福島県知事選結果ではずみがついた鹿児島・川内原発再稼働の行方」として整理しているが、その手続きはもう直ぐ完了するようだ。
 「鹿児島知事7日にも再稼働同意 川内原発、手続き完了へ【東京新聞(2014/11/6)】」では、県議会は7日の臨時議会の本会議で再稼働を求める陳情を採択する見通しだが、県議会の進行次第では、知事の表明が週明け10日以降にずれ込む可能性もあるとしていた。
 しかし、「川内原発再稼働:鹿児島知事7日同意 県議会委が賛成採択【毎日新聞(2014/11/7)】」によれば、鹿児島・川内原発再稼働に向けて、鹿児島県議会、鹿児島県知事の同意手続きが7日中には完了する見通しになったとのことだ。
 記事中、特別委の傍聴席からのヤジ中に「福島の現状を知っているのか」との福島が登場するようだが、委員長から退席を命じられたとか。

 その福島は、ニュース上かかわりあいはない。福島では、福島県知事選結果に満足し、酔いしれる民主党のニュースが流れる。
 知事選で民主党主導で民主、自民、公明、社民が相乗り支援構図を作り上げたことが最大の勝因なのだとか。それに異を唱えた前代表の取り扱いについては先送りになるようだ。
 「福島県知事選結果ではずみがついた鹿児島・川内原発再稼働の行方」で、冷めた福島県民の見え方として、政治屋さん達が、福島県政のコップ中で主導権争いが行われているように見えるとした。
 下には下があるようで、もっと小さな党内の主導権争いが行われているのだとか。
 「民主県連:新代表に吉田氏 /福島【毎日新聞(2014/11/5)】」
 http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20141105ddlk07010204000c.html
 民主党県連は4日、常任幹事会を開き、代表を辞任した増子輝彦参院議員の後任の新代表に、代表代行の吉田泉衆院議員を選んだ。任期は、前任の残任期間である2016年2月まで。
 新代表の吉田氏は、知事選で民主、自民、公明、社民が相乗り支援して内堀雅雄氏(50)が当選したことについて「あの(選挙)構図を作り上げたことが最大の勝因」と総括。そのうえで来秋の県議選について「知事選では協力してきた自民党と、県議選ではぶつかる。野党間協力は大いに考え、少しでも現有勢力を伸ばしたい」と意欲を示した。県議会(58人)では最大会派の自民が29人なのに対し、民主系会派「民主・県民連合」は14人。
 内堀氏への支援に難色を示していた前代表の増子氏は9月に代表の辞任届を提出し、県連は10月に受理していた。この日の常任幹事会では、内堀氏支援に消極的だった増子氏への対応について「感情的になるので、時間をおいて考える」(吉田氏)と検討を先送りした。【岡田英】

 「川内原発再稼働:鹿児島知事7日同意 県議会委が賛成採択【毎日新聞(2014/11/7)】」
 http://mainichi.jp/select/news/20141107k0000m010141000c.html
 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の可否を審議する鹿児島県臨時議会の原子力安全対策等特別委員会(15人)が6日開かれ、再稼働を求める陳情を賛成多数で採択した。7日の本会議でも再稼働賛成の陳情が採択され、同日中に伊藤祐一郎知事が同意表明する見通し。薩摩川内市に続き、県も再稼働を容認すれば一連の地元同意手続きは終わる。
 特別委は計32件の陳情請願を審議した。このうち31件が再稼働反対で、1件が賛成。冒頭、県原子力安全対策課の担当者が、川内原発周辺5市町で10月に開かれた住民説明会の状況と会場で参加者にとったアンケート結果を説明し、「住民の理解を得られたと考えている」と述べた。
 委員は「エネルギー事情を考えると、再稼働を容認せざるを得ない」「現状でとても安全とは言えない」と、それぞれの立場から意見陳述した。再稼働賛成の委員が意見を述べると、傍聴席から「福島の現状を知っているのか」「命を守れ」などと声が上がり、中村真委員長から退席を命じられる場面もあった。
 特別委は午前10時に開会したが、陳情1件ずつに長時間の質疑があり、採決は深夜にもつれ込んだ。32件の陳情を提出された順に1件ずつ挙手で採決し、再稼働反対陳情を賛成少数ですべて否決する一方、薩摩川内市の商工団体などから出されていた賛成陳情を委員長を除く11対3の賛成多数で採択した。
 県議会棟周辺には再稼働に反対する市民グループのメンバーら約80人が集結し、「さよなら原発」などと書かれたのぼりや横断幕を掲げ抗議した。
 川内原発を巡っては、立地市の薩摩川内市議会と市長が10月28日に再稼働に同意。伊藤知事は5日の臨時議会初日に「判断する時期に来ている」と述べて、近く結論を出す意向を示した。毎日新聞の取材では県議の過半数が再稼働を容認しており、最終日の7日、本会議で再稼働賛成の陳情が採択されるのは確実な情勢だ。これを受けて、伊藤知事が本会議終了後に同意を表明するとみられている。【津島史人、杣谷健太】

 
鹿児島知事7日にも再稼働同意 川内原発、手続き完了へ【東京新聞(2014/11/6)】
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014110601000983.html
 鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、九州電力川内原発1、2号機(同県薩摩川内市)の再稼働について、7日にも同意を表明する方向で調整していることが分かった。複数の関係者が6日、明らかにした。
 県議会は7日の臨時議会の本会議で再稼働を求める陳情を採択する見通し。立地自治体の薩摩川内市の市長と市議会は既に同意しており、県議会の判断を受け、伊藤知事が表明すれば、知事が示した再稼働の地元同意の手続きが完了する。
 ただ、県議会の進行次第では、知事の表明が週明け10日以降にずれ込む可能性もある。
(共同)

by shingen1948 | 2014-11-07 06:40 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 鹿児島・川内原発再稼働に向けて、鹿児島県議会、鹿児島県知事の同意手続きに進むようだ。
 経済産業相の鹿児島県来県が、同意手続きの一つにあるらしい。
 その経済産業相は、東京の電力会社の事故以降は福島県来県が通例の手続きがあるようで、報道によるとその手続きが11月1日に行われたようだ。
 「鹿児島・川内原発再稼働へのカウントダウン始まる②」で、「先に小渕優子前経済産業相が福島来県をもって簡略化し、前のめりに鹿児島県入りを目指すかに見える」としたが、そこは省略しないらしい。

 先の東京の報道によれば、政府は鹿児島県入りを11月1~3日を軸に日程調整していたようだが、その日程に合わせて福島県来県をしている事が分かる。
 宮沢大臣の視察後の記者会見の言葉の報道から、文節メモに戻してみる。
 ① 起こしてはならない事故の現場は見た。
 ② 鹿児島県の川内原子力発電所は、事故が起こらないよう、万全な備えをした上での再稼働だ。
 ∴ ①と②より、川内原発の再稼働を進める国の方針に変わりはない。
 多分、東京の電力会社の発電所も、事故前に聞いたのは万全な備えの発電所だったはず。それでも事故を起こしたという反省はなさそうだ。
 今回の福島県知事選で、福島県民の意識を封印できると踏んでいるように見えることには変わりない。

 報道によると、鹿児島では既に再稼働反対、賛成の陳情が10月27、28日の2日間原子力安全対策等特別委員会で審査済みのようだ。
 既に準備は整っていて、宮沢洋一経済産業相の鹿児島入り待ち状態。
 これから宮沢氏が鹿児島県入りし、再稼働の必要性を説明した後、県議会の同意、伊藤祐一郎県知事の同意手続きに進み、原発事故前に戻すようだ。
 それはビックニュース扱いになるだろうが、もはや福島県入りはその前の手順という茶番でしかなく、ネット上、東京新聞のニュース項目にすら見かけない。

 「宮沢経産大臣 福島原発視察【NHK(2014/11/2)】」
 http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055852071.html
 宮沢経済産業大臣は、東京電力福島第一原子力発電所を訪れ、「廃炉を着実に実現していく。福島の復興なくして日本の再生はない」と述べ、国としても廃炉や汚染水対策に全力をあげて取り組む姿勢を強調しました。
 宮沢経済産業大臣は1日大臣に就任した後、初めて福島県を訪れ、福島第一原発を視察しました。
宮沢大臣は廃炉などの作業にあたる作業員らを前に「たいへん困難で、重要な仕事を着実に実行していることに、心から敬意を表したい」と激励しました。
 その上で「廃炉を着実に実現していく。福島の復興なくして日本の再生はない」と述べ国としても、廃炉や汚染水対策に全力をあげて取り組む姿勢を強調しました。
 このあと宮沢大臣は▼汚染水から放射性物質を取り除く設備や、▼建屋の周囲の地盤を凍らせて地下水の流入を防ぐ、「凍土壁」を建設している現場を視察しました。
 宮沢大臣は視察のあと、記者団に対し、「起こしてはならない事故の現場を見た。一方で、鹿児島県の川内原子力発電所は、事故が起こらないよう、万全な備えをした上での再稼働だ」と述べ、川内原発の再稼働を進める国の方針に変わりはないという考えを示しました。

by shingen1948 | 2014-11-03 06:20 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 与野党相乗りで県民から選択肢を奪って行われた今回の福島知事選では、佐藤県政を引き継ぐとした官僚の方がその座に着いた。
 復興への支えとして政府との関係を壊したくない思い優先ということも、建前だけのようだ。各報道によれば、画策された政治屋さん達は、福島県政というコップの中で、今もその画策の主導権争いが行われているのだとか。
 これが冷めた福島県民の見え方かな。

 しかし、先に「東京では、福島県知事選結果を鹿児島・川内原発再稼働のはずみとするらしい」で整理したように、「安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構え」とのこと。
 全国的には、レベル7の原子力災害に見舞われた福島の知事選でも、福島県民はもの言うことがないということをアピールできたということだ。

 国民やメディアの最大の注目てある小渕氏のニュースの陰に、その原発再稼働の動きの情報は流れていた。
 「川内再稼働に市長も同意 『事故責任、国が負うべき』【東京新聞(2014/10/28)】」
 九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は28日、市議会の臨時議会後の全員協議会で「国の責任の下で再稼働することを立地自治体として理解する」とし、再稼働に事実上同意を表明した。
 その後の記者会見で「日本の経済発展で国が責任を持って再稼働させられる原発は動かしてほしい」と強調。ただ将来的には廃炉が必要との認識も示し、「原発に依存していては日本が成り立たなくなる。次世代エネルギーの研究も進めないといけない」と語った。
 川内原発で重大事故が起きた際の責任には、「一義的には電力事業者だが、最終的には国が負うべきだ」と述べた。(共同)
 地元とは、川内市議会、川内市長、鹿児島県議会、鹿児島県知事なそうだ。次のステップは、鹿児島県議会と鹿児島県知事の手続きらしい。ただ、先の選挙で結論は既に見えていて、日程の問題でしかないらしい。

 経済活動が人間の営みである以上、経済最優先は人間の最優先でなければならないとする経済最優先の安倍政権の原発推進の勝利は目前。
by shingen1948 | 2014-11-01 06:32 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 任期満了に伴う福島県知事選は10月26日(日曜日)に行われた。
 その結果は、下馬評通り前副知事の内堀雅雄氏が、共産党と新党改革が支援した元岩手宮古市長の熊坂義裕氏ら5人を破り、初当選した。

 福島の地で生活する者の大半は、与野党相乗り構図の時点で選挙に関心を失ったのだと思う。
 野党である民主党、社民等が早くから内堀氏の支援を表明していて、それに対して自民県連は独自に鉢村氏の推薦を表明していた。
 それが、7月の滋賀県知事選で自民候補敗北政府与党としては選挙戦に負けられないという理由から、鉢村氏推薦を取り消し内堀氏支援に回ったのだ。
 この画策の結果、内堀氏は自民、民主、公明の各党が支援する格好となった。
 これが、福島県内で見えている与野党相乗りの構図になった経緯かな。

 しかし、この福島知事選結果を東京では次のように見えるようだ。
 「福島知事に内堀氏初当選 相乗りで論戦深まらず【東京新聞(2014/10/26)】」
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102601001494.html
 任期満了に伴う福島県知事選は26日、自民、民主、公明、社民などの各党が支援した前副知事で無所属の内堀雅雄氏(50)が、共産党と新党改革が支援した元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)ら5人を破り、初当選した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、初の知事選。震災復興と原発政策が争点となったが、各党が相乗りで内堀氏を支援したこともあり、議論は深まらなかった。
 投票率は前回を3・43ポイント上回る45・85%で、過去2番目に低かった。
 安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構えだ。
 注目は、最後の二行「安倍政権は、知事選で原発再稼働が否定されなかったとして、再稼働に向けた手続きを進める構えだ」
 これが不思議な東京での見え方らしい。
 その見え方で内堀雅雄氏の公約を眺めれば、確かに原発廃炉方針継承は表明したが、県外の原発再稼働までは否定しなかった。
 原発問題の争点化を回避したい安倍晋三政権の思惑での争点ぼかしが功を奏し、原発再稼働問題や原発輸出の是非が、レベル7の原子力災害に見舞われた福島の知事選で争点に浮上することはなかったとも見える。
 
 様々な動きがあったが、一貫して権力側の攻勢に終始し、ついに福島知事選で権力側がしたたかにその勝利を確実にしたという見え方のようだ。

 この東京流儀の筋に従えば、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働問題に内堀氏が言及することがなかったが、会津でも支持されたという結果がある。
 福島県内で最も影響が懸念される会津でも、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が否定されなかったととらえられるということかな。
by shingen1948 | 2014-10-28 06:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 原発再稼働について、薩摩川内市議会がに同意したあたりまで確認していたが、薩摩川内市長の同意まで進んだかどうか確認していなかった。
 それが、いつの間にか県議会の同意の話まで進んでいるらしい事を【東京新聞(2014/10/24)】の「鹿児島、来月5日にも臨時県議会 川内原発の再稼働判断へ」の記事で知った。
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102401001400.html
 次の部分から、福島がどう見られているかが分かる。
 「池畑氏は15日に小渕優子前経済産業相に来県を要請。後任の宮沢洋一経産相も早期に地元入りする意向を表明しており、政府は11月1~3日を軸に日程の調整をしている」
 東京の電力会社の原発事故後、経済産業相が儀礼として就任後は福島県来県が通例だと感じていたのだが、今回は、前のめりに鹿児島県入りを目指しているように見える。先に小渕優子前経済産業相が来県したことをもって簡略化しようということかな。
 その背景に、今回の知事選では福島県民の意識は、民主・公明・社民の各政党と連合福島、県農政連、県町村会などの協力で封印できると踏んでいることがあるように見える。
 「鹿児島、来月5日にも臨時県議会 川内原発の再稼働判断へ【東京新聞(2014/10/24)】 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102401001400.html
 鹿児島県の池畑憲一議長は24日、自民党の原子力政策・需給問題等調査会の会合で、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働の判断をめぐり「11月初めを軸に臨時議会の開催を検討している」と述べた。
 関係者によると、鹿児島県議会は11月5~7日の日程で本会議を開く方向で調整している。
 池畑氏は15日に小渕優子前経済産業相に来県を要請。後任の宮沢洋一経産相も早期に地元入りする意向を表明しており、政府は11月1~3日を軸に日程の調整をしている。
 宮沢氏が再稼働の必要性を説明した上で、県議会として判断し、最終的に伊藤祐一郎県知事が同意する見通し。
(共同)

by shingen1948 | 2014-10-25 06:42 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 メディアとしての本日のビックニュースは、小渕優子前経産相と松島みどり法相の辞任のようだ。大きく扱ってくださっているのに、3面記事を読む興味しか持てないのは不遜なのかもしれないとも思う。
 それよりも気になるのは、社会面の隅に押しやられた「鹿児島・川内原発:再稼働賛成の陳情採択 薩摩川内市議会委「同意」表明【毎日新聞(2014/10/21)】」のニュース。
 いわゆる「地元」が原発の再稼働に同意する儀式がスタートした瞬間だ。これを受けて、地元市長が原発の再稼働に同意することになるのだろう。
 これからは、原発再稼働は単なる日程問題でしかなくなるのだろうと思う。
 http://mainichi.jp/shimen/news/20141021ddm041040114000c.html

 先に、伊藤県知事は「地元」の範囲を県と薩摩川内市と定義していると聞く。ということは、「地元=薩摩川内市議会+薩摩川内市長+鹿児島県知事+鹿児島県議会」ということだ。その薩摩川内市議会が原発再稼働に同意し、間もなく薩摩川内市長の同意まですんなりと進む。
 これから県の同意に進むのだが、既に2012年の鹿児島県知事選で反原発運動を主導した候補者が敗れている。
 今年12月までには、順調に県議会と県知事の同意が進むのだろうと見られているらしい。

 メデイィアがビックニュースとするニュースとのかかわりでは、今回お辞めになる小渕優子経済産業相は、説明会の内容について「不安が払しょくされたという声もあったと聞いている」と発言していて、岩切川内市長に再稼働に向けての判断にいい材料を与えられたことかな。

 我が福島のかかわりだが、今回の知事選では、民主・公明・社民の各政党と連合福島、県農政連、県町村会などの諸団体の協力で、福島県民の意識は、この事に反映されないように仕組まれたようだ。

 既にハードルはなく、もう日程をこなすだけの状態らしく、安倍首相も九電会長ら九州財界首脳との会食で、「川内はなんとかしますよ」と応じているとも聞く。
by shingen1948 | 2014-10-21 12:06 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 分かってはいたことだが、福島の人たちが選んだのは自民党だった。この党、少なくとも原発問題ではねじれた説明をして、口をつぐんで本音を語らなかった。全国的な傾向の問題ではなく、こんなに痛めつけられている福島県民が、この党に期待したという意義が大きいかな。
 その痛みは、人間の豊かさを求める欲望が、自然の摂理を越えた事の象徴が、原発の問題であるということの実感を伴ったはずだと思うのだが、……。しかも、その欲は、他所様の便利さの欲望を基盤として、県内の欲は、付随した欲で、これにぶら下がる構図なのだと思うのだが、……。
 そして、少なくとも福島県民は、核燃料サイクルがうまくまわっていないことは皆が知っているはず。使用済み核燃科が出ても、処理する再処理工場もまわらない。まわってもプルトニウムを燃やす高速増殖炉『もんじゅ』は完成していない。高レベル放射性廃棄物を埋めようとしても地層処分する候補地すら見つからないことを。

 今回の自民党のエネルギー政策を確認すれば、再稼働について衆院選時の公約「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指す」との文言を外し、「地元自治体の理解が得られるよう最大限努力する」としている。政調会長の発言の中には、産業競争力の維持には電力の安定供給が不可欠としたうえで、「原発は廃炉まで考えると莫大なお金がかかるが、稼働している間のコストは比較的安い」と語ったことも。
 そして、自民党福島県連は福島県民向けに脱原発を掲げはしたが、この勝利を受けて、再稼働に向けて「地元自治体の理解が得られるよう最大限努力する」ことになるのだろう。

 原発事故直後から、経済人と称する方々が利益重視、株主重視の経営をもとにした発言が主流である事に違和感があったが、「同友会、東電後押し 福島第1原発を視察【河北新報(2013/7/14)】」も、その情報の一つ。
 この会の代表幹事が、福島第一原発視察をもとにした柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指す東京電力を後押ししたのだとか。
 http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130714t63015.htm
 この会を確認すれば、元々の理念はあったようだが、現在はこの会を経て、経団連や日商の要職に転ずる「財界人養成所」的な存在らしい。
 あるべき経済社会のあり方を広く訴えていくとするこの会が、「経済状況やエネルギーの安全保障を考えれば、安全性が担保された原発はできるだけ早く再稼働すべきだ」と福島第一原発視察をもとに述べ、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指す東京電力を後押ししたということの意義は大きいらしいので、情報を固定しておく。
 「同友会、東電後押し 福島第1原発を視察【河北新報(2013/7/14)】」
 福島県いわき市で夏季セミナーを開いた経済同友会は13日、福島第1原発を視察した。長谷川閑史代表幹事は「経済状況やエネルギーの安全保障を考えれば、安全性が担保された原発はできるだけ早く再稼働すべきだ」と述べ、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指す東京電力を後押しした。
視察には会員19人が参加。東電の広瀬直己社長が同行した。廃炉作業が続く1~4号機や護岸の地下水遮水壁の工事、周辺の除染現場をバス車内から見て回った。
 東電の高橋毅福島第1安定化センター所長は除染の成果を強調し、「楢葉町は放射能のレベルが非常に低い。富岡町南部も1時間で1マイクロシーベルトを超えないくらいで結構低い」と説明した。
 同友会は11、12の両日、いわき市で夏季セミナーを開催。13日は福島第2原発(富岡、楢葉両町)も視察し、3日間の日程を終えた。

by shingen1948 | 2013-07-23 04:28 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 「映画監督:若松孝二さん訃報のニュースに接して」で整理した残念に思う事に、氏が撮る原発の映画をみてみたかったということがあった。昨年3月時点で、秋にもう一本撮りたいとしていたので、撮り上がりは今ごろかな。
 http://kazenoshin.exblog.jp/16633010/
 どんな作品になっていたかというヒントの一つは、対談での発言内容。
 「東電をもじくって、これを芝居でつないで、間接的には、皆が疎開して取り残されて死んだおじいさんおばあさんが5人位、密室で餓死して死んでいるのを、……。それか、731部隊のやつか、誰も手をつけないやつ。」とか。
 もう一つのヒントが、氏の経費削減も兼ねる手法である「東電をもじくる」ためのニュース映像を探したはずだということ。
 最近出てきた、その氏がいう「東電をもじく」りたくなるだろう情報が、「<東電>虚偽理由で原発視察妨害 国会事故調に「真っ暗」【毎日新聞(2013/2/7)】」かな。
 若松監督がタブーに挑戦し、隠そうとしているものを全部ぶちまけるだろうという期待感に応えるニュース映像としては、どんな場面があるかなと想像は膨らむ。

 虚偽内容は、国会事故調が、緊急時に原子炉を冷却する「非常用復水器」が地震で壊れた可能性があるとして現地調査を計画した時、東電が原子炉建屋内は「真っ暗」で、放射線量が高い区域もあり、建屋内に入って調査するのは危険であることを強調し同行を拒んだとのこと。これで国会事故調は現地調査を断念したが、これが虚偽だったとか。
 2011/10/18時点で、明るさは確保されていて、10/28時点では照明も使用可能だったということのようだ。

 若松監督の「東電をもじくる」作品は、「気張って作る歴史物」のはずだが、こういう東電の体質は見透かす作品に仕上がったはずだが、今となっては分からない。作品は幻なので、生の情報を固定しておくしかないかな。
 「<東電>虚偽理由で原発視察妨害 国会事故調に「真っ暗」【毎日新聞(2013/2/7)】」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000029-mai-soci
 東京電力が、福島第1原発1号機の現地調査を申し込んだ国会事故調査委員会に対し、原子炉建屋内が実際には光が差しているのに「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことが分かった。国会事故調は、緊急時に原子炉を冷却する「非常用復水器」が地震で壊れた可能性があるとして現地調査を計画したが、この説明で断念した。事故調の田中三彦元委員は7日、調査妨害だとして、衆参両院議長らに再調査を求める要望書を提出した。
 国会事故調関係者によると調査の中で、下請け作業員が、11年3月11日の地震直後に1号機原子炉建屋4階で「水が噴出していたのを見た」と証言。4階には非常用復水器の配管などがあり、国会事故調の事故原因究明チームのメンバーは、非常用復水器が地震で破損した恐れがあるとみて、4階を現地調査する方針を決め、東電に申し入れた。
 これに対し、東電の玉井俊光・企画部長(当時)は12年2月28日、国会事故調で事故原因の究明を担当する田中元委員らメンバーを訪問。1号機原子炉建屋4階を撮影した映像を見せた。映像では建屋内に光が差していたが、玉井部長は撮影日が、建屋が放射性物質の飛散を防ぐためのカバーで覆われる前だったとしたうえで「現在はカバーに覆われて真っ暗」と説明。放射線量が高い区域もあり、建屋内に入って調査するのは危険であることを強調し同行を拒んだ。
 東電によると、映像の撮影日は11年10月18日で、1号機原子炉建屋がカバーで覆われた同月14日の4日後だった。照明も10月28日には使用可能になっていた。東電広報部は玉井部長の説明について「カバー設置前だから明るく、設置後は真っ暗というのは事実誤認だった。正確に確認しないまま答えた。でも意図的にやったことではない」としている。
 国会事故調は、昨年7月に報告書をまとめた後、解散している。【岡田英】

by shingen1948 | 2013-02-17 07:03 | ★ 季節便り | Comments(0)
 映画を中心に、大震災を題材とした作品が完成したということにかかわる多くの情報を見聞きするようになった。今までの情報として流れていた大震災から、大震災を題材として作品化された情報が流れるという事は、それだけ客体視が進んだという事だと思う。
 はやいとみるか遅いとみるかは、被害を受けた立場によって違うと思うが、事実として客体視されることを受け入れる環境が整ったのが約2年という状況の確認。作品として取り上げられる地域は、県内では、村上真平氏が自然農業を営んでいた飯舘村が多いという傾向も感じることかな。
 最近目にした情報を整理しておく。
 「飯舘の除染事業問う 福島で記録映画試写会【朝日新聞(2013年2月15)】」
 http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/TKY201302140434.html
 原発事故後の飯舘村の人々を取材し続けているジャーナリストの土井敏邦さんが制作したドキュメンタリー映画「飯舘村――放射能と帰村」の試写会が福島市内であった。映画は住民の目線で、除染を進める国や村の思惑を問う。
 10日の試写会には飯舘村の住民ら約30人が参加。
 その映画内容にかかわって、報道では「住民の目線で、除染を進める国や村の思惑を問う」と紹介されるが、全体が見えない。この作品が「ゆふいん文化・記録映画祭 第 5回 松川賞」受賞作品であるとの情報もあるので、第5回「松川賞」入賞作品紹介のページで確認する。
 ここでは、自然農業という領域に限らず、農業を生業とする方々が「故郷とは何か”を私たちに改めて問いかけ、“離散”を強いられる村人の姿は“家族の意味”“家族と故郷の優先順位の決断”という重い課題を突きつけられた」ことが紹介されるらしい。
 http://movie.geocities.jp/nocyufuin/matsukawa/matsukawaprize5.html
 第5回「松川賞」入賞作品
 作品名:「飯舘村 ー故郷を追われる村人たちー」

 監督・撮影・編集・製作 土井敏邦
 制作:2012年
 作品時間:59分

 福島県飯舘村。阿武隈山地に位置する標高220~600mの高冷地で6200人が暮らす純農山地。トルコキキョウやタバコの生産をはじめ、酪農・畜産業が盛んで、黒毛和牛「飯舘牛」はブランド化されている。村の自然の美しさは広く知られ2010年10月に「日本でもっとも美しい村」連合に加盟した。村の人達の仲の良さ、地域のコミュニティーの強さは村人達の誇りでもあった。
 この美しい村に、2011年3月の福島第一原発の事故によって原発から30キロ以上離れているにも関らず、風向きや降雪降雨の影響で大量の放射能が村に降り注いだ。事故から一ヶ月以上が経って日本政府は4月22日、村を「計画的避難区域」に指定し、5月末までの全村民の避難を指示した。
 映画は、飯舘村の酪農家達が、生業の源であり、“家族の一員”だった牛を手放し、避難のために家と祖先が眠る墓を残したまま村を離れ、その家族が離散していく過程を四月下旬から数ヶ月にわたって描く。避難を迫られる中、村人たちは故郷の意味を自問し、愛郷の想いを切々と語る。放射能に汚染された村で、住民、とりわけ若い親たちは子どもの被爆を畏れ、一刻も早い避難を訴えた。一方、村の為政者たちは“村”という共同体を残そうと必死に奔走する。その両者の思いの深い乖離と軋轢が“人にとって故郷とは何か”を私たちに改めて問いかけ、“離散”を強いられる村人の姿は“家族の意味”“家族と故郷の優先順位の決断”という重い課題を突きつける。

by shingen1948 | 2013-02-16 05:43 | ★ 季節便り | Comments(0)
 【こころの時代~宗教・人生~「その壁を超えて」(2013/1/27)】をみた。以下が、番組紹介。
 村上真平さんは、福島県飯舘村で自然農業を営んでいた。しかし原発事故のため、現在三重県内で避難生活を送っている。農業が好きで好きでしかたがない人を作るというキリスト教主義の農業高校で学び、長い間海外で農業協力の仕事をしてきた。その後、2002年に飯舘村に入植。事故が起こったのは、抱いていた夢が軌道に乗ろうとする矢先のことだった。決して後ろを振り向かず前を見つめる村上さんの生き方の根底にあるものとは?
 番組では、飯舘村に戻れなくなっても、決して後ろを振り向かずに、三重県内で新たな前を見つめる村上さんの生き方を称賛する。
 しかし、福島で視聴する者にとっては、村上真平さんのような自然農業者は、飯舘村には戻れないということの確認でもある。このことは、東京電力と国が引き起こした事は、福島で村上真平さんのような自然農業をもとにした生き方を否定したということでもある。
 原発事故で、最初に落胆して人生を諦めた方が、須賀川の有機農法の農業者であった事を思い出す。有機農法と自然農法の共通点は農薬を使わないこと、人のからだによい作物作りであることかな。

 その違いもあって、有機農法の視点の対象が「人」であるのに対して、自然農法の視点は自然と人間の共生に向けられるということだろうか。村上さんは番組で世界の四大文明の地が砂漠化しているという問題を語っている。
 バングラディッシュでの農業指導の体験を、福岡さんの自然農法と対比させて語られる事に納得する。
 福岡さんの「自然農法の四大原則」を確認すると、まずは不耕起、次が無肥料・無農薬、更には無除草ということだ。
 福岡さんの「わら一本の革命」を読んだことがあって、よく分からなかったのが不耕起と無除草だった。それで、その実践編まで確認してみて、自分なりに納得したことがある。
 「大地は耕さなくても、自然に耕されて年々知力が増大していく」というのは、一緒に播く雑草と共存させることとのかかわりだ。無肥料、無除草もその共存させる雑草が肥料にもなり、捲かれた種も守られるということらしい。完全なバランスがとれれば、自然は、病気とか害虫を発生させないので、農薬を使わないということだ。 共存させる具体的な植物とその方法を見ると成程と思う。

 さて、語られるバングラディシュでの体験とのかかわりは、自然のサイクル的持続可能性の話だった。
 耕した場所と雑草が残っている場所に雨が降り、雑草地に降る雨は透き通った川となり、耕作地に降った雨は濁り水の川になる。耕せば肥沃な土が流されるが、雑草の生い茂る自然の大地は肥沃な土が流されないという見え方だ。
 そこで見出した農法が、耕作地の下に種を蒔くのではなく、耕作地の上に蒔いて雑草を播き大地を覆うというものとのことだ。これで、バングラディシュの気候は直ぐに雑草をたい肥状にし、肥沃な土地にしたという。
 日本に戻って飯舘村で営んでいた氏の自然農業、そして、これから三重県で行おうとする自然農業は、大地にあった作物、荒地には荒地にあった作物を植えるという自然を読んでの農法のようだ。
 自然農法、有機農法が語るものは安全の食ばかりではない何かを教えてくれているように思う。
 自然農法とは、自然の意志をくみ、永遠の生命が保証されるエデンの花園の復活を夢見る農法である。『わら一本の革命』(序文・春樹社)
 それが出来なくなった福島ということは、その思想を喪失した福島ということだ。

 思想に関わって印象に残ったのは、インドに農業指導者を居た頃にインド人の上司から「相手との違いを語ることは戦争につながる」という話を言われたことが語られたこと。村上氏が上司との会話で「私の考えはこうです」「私はこう思います」という話法で話した時に言われたとか。
 これが、相手との違いを述べることが正当な話し合いだと思うところに争いになる落とし穴あるというガンジーの平和思想につながる話なのだとか。
by shingen1948 | 2013-02-15 06:04 | ★ 季節便り | Comments(0)