人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
仙台気象台のホームページによると、今年の東北南部の梅雨入りは19日で、昨年は、21
日だったが、平年は10日とのことなので、昨年よりは2日早く、平年よりは9日遅い。確定値を確かめると、この程度の変動は、大きな変動ではないように思う。
a0087378_18225115.jpg
 21日に、庭の池から糸トンボが羽化した。昨年は管理がうまくいかずに一匹も羽化しなかった。一匹ではあるが、季節便りとして記録しておく。


a0087378_18241750.jpg
 この羽化は、こ二・三日、最高気温が、30℃を越したせいだろうと思う。19日は26℃だったが、18日は30℃の夏日だった。それでもすっきりした暑さであった。それが、20日も21日も最高気温が32℃で、しかもじめじめとした暑さだった。


a0087378_1825663.jpg
 初夏に関わっては、6月11日に、近くの電線にとまってカッコウが鳴いているのを見かけた。初鳴きを姿を見ながら聞いたのは初めてだ。写真におさめておいた。昔、カッコウを初めて聞いた日を報告せよと言われていたことがあったことを思い出しながら……。

 このカッコウに関わって、6月16日の「福島民報」の「あぶくま抄」に、カッコウの托卵の話が載っていた。
 ウグイスやホオジロなどの留守を狙って巣に入り込み、その巣の卵を1個飲み込んで、自分の卵を一個素早く産み付ける。そして、世話は仮親に一切任せてしまう。自分は知らんぷり。
 カッコウの卵は少し早くかえる。すると、そのカッコウの子供は、他の卵を巣外へ放り出してしまって、仮親のはずなのに、愛情を一身に浴びて過ごす。そして、季節が来ればさっさと巣を離れてしまうとのことだ。

 これが、郡山の市の鳥ということで話題になったそうだが、托卵は本能であり、本能を人間の常識で律することはできないと日本野鳥の会会長が回答したとのことだ。自然界の不思議は人知の及ぶところではないとしたとのことだ。

 そういった大らかな真理に近い理屈が通用した時代を懐かしみながら、初夏を記録する。
by shingen1948 | 2008-06-22 18:27 | ★ 季節便り | Comments(0)
5月20日に、水原のクマガイソウの群生を見に行った。クマガイソウはちょうど見ごろだったことを記録した。
a0087378_4351845.jpg 
 水原のクマガイソウについては、もう一つの興味がある。
 クマガイソウの自生地は珍しく、また、クマガイソウには観賞価値が高いので、園芸採取によって自生地が激減しているという。
 環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類・ふくしまレッドデータブック絶滅危惧種Ⅰ類に指定されている。
その盗掘を防ぎ、クマガイソウの群生の絶滅を防ぐためにできるだけ隠そうとするのではなく、公開してしまうことで保護ができるという考えでの取り組み方を見たかったのだ。

 駐車場は無料で、受付で保護活動の協力費として300円を払う。会員になって1000円の会費を収めると、2年間有効とのことだ。
a0087378_4383484.jpg
 山に入ると、観察しやすいように整備されていた。そして、たくさんの案内者と監視者が活動してた。


a0087378_4364498.jpg



 村づくりとつなぐ試みもしていた。この日も、地場産野菜特産品の販売が行われていた。竹の子、ワラビ、ウドなどを買った。
 「クマガイソウの里祭り」のパンフレットには、他の催し物も案内されていた。
 クマガイソウと春の山野草自然観察会・水原クマガイソウ山野草フォトコンテスト・地場産野菜特産品販売・地元手打ち「藤八そば」
a0087378_4413995.jpg 山歩きの途中で、「子どもがボランティア活動しているのに‥‥‥」と話しているのを、偶然耳にした。しかし、保護活動費としての協力費に抵抗を感じるのはおかしいと思う。
 ボランティアにお金がかからないと思っているのは、やったことのない人の感覚である。お金はかかるのだ。ただ、そのことを意識して活動していないだけだ。ボランティアで怪我をしても、怪我をした時のために保険に入っても、移動するのにも、お金はかかっている。立て看板が建っていたが、これだっていくらかのお金はかかる。保護活動それ自体にも、連絡、印刷、用紙代等々金銭はかかる。

 運動にかかるお金を補助金に頼るのか、自らが稼ぎ出すかだが、主体的に守る姿勢がよりよいとするならば、稼ぎ出すシステムにしていこうとする姿勢が大切なことだと思う。この地区は、農業生活を体験させる受け入れも行っていると聞く。そういった活動と年間の活動サイクルができていくことをめざしているのだろうか。
by shingen1948 | 2007-05-25 04:52 | ★ 季節便り | Comments(0)
水原のクマガイソウの群生を見に行った。何度か場所を確認していたが、昨日は、そろそろ見頃だろうと思って出かけた。
a0087378_441317.jpg
  クマガイソウの花が満開で、丁度見頃だ。地域の人の話では、20日前後が例年見頃になるとのことだ。



a0087378_442150.jpg




大量に群生するクマガイソウの自生地は、水原を含め全国でも3箇所の確認という。
ふくしまレッドデータブックの絶滅危惧では一類に、環境省レッドデータブックの絶滅危惧では、Ⅱ類になっているとのことだ。

a0087378_4424639.jpg

群生地の奥のヤマシャクヤクも今が見頃だった。
花が咲きかけてから散るまでが速く、花弁が全開することはないとのことだから、いいタイミングだったようだ。
a0087378_4482160.jpg


2週間前、土湯の水芭蕉を見たときは、花はまだだった。恐らく今日あたりは見頃になっているのだろうと思う。



知らない地域で、素人が山野草を観察しながら山歩きするには、知っている人の道案内が必要だ。しっかりと道案内されている中で、観察できることがありがたい。

もう一つの興味は、盗掘を防ぐのに、公開してしまうという取り組みの様子も見たかった。更には、それが、村づくりとつながっている様なので、それらも含めて感じたいものがある。少しずつ考えを整理していきたいと思っている。
by shingen1948 | 2007-05-21 04:51 | ★ 季節便り | Comments(0)
土湯街道は、福島側も新道が開通し、走りやすくなった。
  旧道を通ることも少なくなったが、懐かしくなってそちらを通ってみた。
a0087378_501356.jpg  「旧跡 「鹿の足跡」石」というのを見つけた。ここを通っていたときには、気づかなかった。新しい説明板が建ったので、何だろうと思って立ち止まったのだ。

  土湯の太子堂の開祖が、猟師に道案内を頼んだときに、猟師の弓矢を使って願をかけたら、鹿が現れ、それを射止めたという話のいわれに関わる石のようだ。
  その石の上に鹿の足跡があるとのことなので確かめていたら、道路の先の方にカモシカが一匹表れた。
道路を横切り、道路脇の木を囓りはじめたのには、びっくりした。カモシカに出会ったのは初めてである。その驚きと、鹿の話を読んでいるという状況の中でという興奮が重なった。つくり話のようだなと思った。
  慌てて車で近づいていったら、崖を走り降りていった。こちらを観ていたので写真に収めようとしたが遠くてよく写らなかった。残念。

太子堂と土湯のかかわりは、こけしつくりの工人の信仰だろうか。
  太子堂については、飯坂古道探索でも出会い、確認した。聖徳太子を祀り、説明板に資料として記されている「3歳絵図」も特徴的だ。

旧跡 「鹿の足跡」石説明内容
by shingen1948 | 2007-05-17 05:20 | ★ 季節便り | Comments(0)
昨日の夕方降った大玉の雨のPHも5.0だった。今までよりも回復の兆しではあるが、まだ酸性雨の状態に変わりはない。

  自然や地域を見るとき、漠然とした抽象的な褒め言葉に注意してほしいという意味で、 「大体の人は、ここを自然豊かな村と抽象的に表現する。しかし、この村の「イグネ」という屋敷林は、杉林であって、花粉症の者にはつらいはず」と忠告してくれた人がいた。それにもかかわらず、ここでは、酸性雨があるはずはないと思い込む自分がいる。自戒を込めて確める。

a0087378_414111.jpg
ニホンタンポポも花の時期が終わり、子孫を増やすため、種を飛ばす時期を迎えた。

今年も、せめぎ合いにどうにか生き残ったタンポポの来年を期待する。





a0087378_423264.jpg

先週5月9日、抜け殻を残していっせいに羽化したトンボたちだが、遅れて羽化を待つものもいる。本日、気温が上がり、彼等を温かく送り出せることを願う。
by shingen1948 | 2007-05-16 04:24 | ★ 季節便り | Comments(0)