人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<   2019年 11月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 ここは、八反田川が飯坂街道を横切って流れて行く辺りだ。
a0087378_9133947.jpg
 福島市の洪水ハザードマップでは、北八反田川との合流地点からこのあたりにかけての被害が大きいと想定されているようだ。
 Mapを詳細に見てみると、この辺りの民家付近での浸水は0.5m未満とされているようだ。0.5m~3.0m未満の区域とされるのは、「はなひらの」は含むがほとんどが農地ということのようだ。

 気になるのは八反田川が飯坂街道を横切る付近の堤防の様子だ。
 前回整理した八反田川が13号線を横切って流れていく辺りでは、上流側も下流側も崩れていた。散策人の感覚としては、13号線を横切る事による衝撃とのかかわりで水流が乱れたことに伴う力が一部の岸に加わったことによるものと思ったのだが、こちらでは崩れた様子はない。

 その事と飯坂街道沿いの歩道側水路とかかわるのではないかとの素人判断で仮説を立ててみた。
 写真に排水口が写るが、この水路が衝撃の緩衝地帯の役割を果たしたのではないのかと思ったのだ。確認してみると、川と高速道路との間の草原や「はなひらの」前の低地にある水田と繋がっている。現時点では排水路になっているが、この八反田川が増水した時点では遊水路の役割を果たしたのではないのかなと思ったのだ。

 最初の「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと」でふれた飯坂街道沿いの排水路での溢水情報ともかかわるような気がする。台風19号時にはそれ程でもなかったが、台風15号時では結構ひどかったとのことだ。

 豪雨とのかかわりで万世大路から分岐した飯坂街道を眺めてみると、結構多くの用水路が横切っていることが分かる。
 八反田川沿いで見たように、飯坂街道西側歩道下の排水路がこれらの用水路が飯坂街道を横切る時の緩衝地帯の役割を果たしているのではないのかなという想像だ。
 笹谷団地入り口付近で水が溢れたのはその排水路の遊水作用のキャパを越えて起きたものではないかとの推測だ。
 原因を用水路のゴミ詰まりとすれば対策は用水路清掃となるが、誘因がそちらだとすればそれでは解決できないということになる。
by shingen1948 | 2019-11-17 09:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 五月早乙女橋を過ぎて、しばらく進むと川岸沿いには果樹園が現れる。八反田川はこの写真の右側を流れている。
a0087378_1215879.jpg


 ここが、早乙女橋の次の橋である沖中橋が見えてくる地点だ。この右岸沿いに沖高水位観測局がある。
a0087378_123417.jpg
 アンテナが建ち、フェンスで囲まれた小さな建物がそれだ。ここからは確認できないが、近づくと表札に福島県河川流域総合情報システム沖高水位観測局とあるのを確認する。
 橋下近くに水位のメジャーが見えるが、測定システムは分からない。

 福島市の洪水ハザードマップでは、先日の写真に写る民家付近が、0.5m未満の区域とされている。むしろ、北八反田川との合流地点から飯坂街道を過ぎたあたりの被害が大きいと想定されているようで、0.5m~3.0m未満の区域とされているようだ。
by shingen1948 | 2019-11-13 12:03 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 今まで自転車での散策がもっぱらだったが、最近は自転車を使わない徒歩での散策が中心だ。

 散歩がてら沖高水位観測所周辺を目指してみる。
 イーオンで一度休憩をして、それから水位観測所を目指す。
 イーオンから13号線国道に出て、北に進む。そして、八反田川と交差する地点から川沿いに八反田川の様子を観察しながら東進することにした。

 ここが、八反田川が13号線を横切って東流していく地点だ。この地点の両岸とも削り取られているのが分かる。
a0087378_913272.jpg
 今回はこの地点から八反田川の左岸を東進するので行かないが、13号線を挟んだ西側の八反田川の堤防も削り取られているようだ。注意を知らせるピンクのテープを張った竹の杭が見える。


a0087378_9143466.jpg
 更に下流に進んで、左手に用水路の取水口が見える。左岸には民家も見えてくる。
 川中の木々の様子からは、豪雨時の水流の勢いが想像できる。

 沖高水位観測所のデータを確認する限りでは、八反田川は台風19号による豪雨にぎりぎり持ちこたえたかのように見える。しかし、実際には、決壊は免れているのだが、無傷という事ではないようだ。
by shingen1948 | 2019-11-12 09:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 清水水位観測所のデータを確認しながら状況を把握しようとしたのは、台風21号から変わった熱帯低気圧の影響でまた大きな被害が予想された時だった。
 改めて台風19号時の清水水位観測所のデータを確認しておく。

 松川の水位は12日15時50分頃から上がり始め、18時には水防団待機水位2m以上となったようだ。そして、19時には氾濫注意水位2m50㎝を越えても水位は上昇し続けたようだ。
 23時30分には避難判断水位3m60㎝を越えたが、水位は上昇し続け氾濫危険水位3m85㎝に迫ったようだ。
 しかし、13日0時には水位が下がり始め、避難判断水位3m60㎝を切った。
 その後も水位は下がり続けて、4時20分には氾濫注意水位2m50㎝を切ったようだ。7時50分にはようやく水防団待機水位よりも水位が下がったという状況だったようだ。

 福島県河川流域情報システムのサイトでは、八反田川の沖高水位観測所のデータも確認できる。台風19号時の八反田川の状況も確認しておく。

 八反田川の水位が上昇し始めたのは12日15時50分からのようだ。
 17時20分には水防団待機水位1m以上となっている。(松川の水防団待機水位は2mだが、こちらの水防団待機水位は1mとされる)
 そして、18時10分には氾濫注意水位1m35㎝を越えたが、そのまま水位は上昇し続けて堤防高2m40㎝に迫ったようだ。(松川の氾濫注意水位は2m50㎝だが、こちらの氾濫注意水位は1m35㎝とされる)
 しかし、22時40分には水位が下がり始める。ただ、氾濫注意水位1m35㎝より水位が下がるのは、13日3時50分だったようだ。
 更に、水防団待機水位よりも水位が下がったのは、6時になってからだったということのようだ。
by shingen1948 | 2019-11-10 10:46 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 台風19号についての備えをしなかったという事ではない。
 風で飛ばされそうなものは紐で結わえたり、植木鉢を片付けたりもした。備はしながらも、防災の意識は低かったということだ。この時は、被害は最大に見積もっても前回の台風15号と同様な被害状況だろうと思っていたようだ。
 それは、平成の阿武隈川大改修が完了した平成13年3月以来、阿武隈川流域では大きな被害が発生していないという安心感が裏付けだったように思う。

 豪雨にかかわる近況が分かる情報を得る準備をしたのは、その後、台風21号から変わった熱帯低気圧の影響でまた大きな被害が予想された時だった。
 その一つの準備が、福島河川国道事務所の「阿武隈川水位雨量概況」のページ閲覧だ。この清水水位観測所のデータで、とりあえずは身近な松川の状況を確認していこうと思った。
 もう一つが、観測用ライブカメラだ。これで上松川上流の様子を確認しようと思った。
 今まで入手していた情報に、この二つの情報を加えることで、より精度の高い判断ができるのではないかと思ったのだ。

 この時の清水水位観測所のデータを確認すると、松川の水位は25日16時50分頃から上がり始めている。そして、20時10分には水防団待機水位2m以上となった。
 しかし、22時には水位が徐々に下がり始め、23時30分には水防団待機水位より低くなり、そのまま水位は下がり続けた。

 後で八反田川の状況も確認してみた。ただ、福島河川国道事務所のサイトでは1週間しか遡れないので、福島県河川流域情報システムのサイトで確認した。

 沖高の水位観測所のデータによれば、八反田川の水位は25日16時20分頃から上がり始めている。そして、20時10分には水防団待機水位2m以上となった。しかし、22時には水位が徐々に下がり始め、23時30分には水防団待機水位より低くなり、そのまま水位は下がり続けた。

 松川も八反田側もほぼ同じような経緯を辿っていたことが分かる。
by shingen1948 | 2019-11-09 09:56 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 濁川の水位変化は、福島県河川流域情報システムの永井川水位観測所のデータで確認できる。その台風19号にかかわる水位変化を確認する。

 10月12日17時10分には水防団待機水位1m以上となっている。18時10分からは氾濫注意水位以上/警戒雨量超過の1m70㎝越えとなっている。
 そして、20時50分には堤防高3m越えの水位となっていたようだ。それから13日4時50分までの8時間にわたって堤防高3mを越えた水位になっている。13日1時には4m30㎝が記録されている。
 永井川観測所の断面を確認すると、低い右岸でも堤防高は3m50㎝以上あり、左岸は5m近くある。この堤防高3mというのは、濁川全体にかかわるデータなのだろうと推測する。
 それを越えた水位に達した時には、濁川流域のあちこちで越水していた可能性を思わせる。永井川の地点では、水位が3m50㎝になった辺りで右岸側が氾濫したのではないかと想像される。これが、8時間続いたという事だ。
 堤防高越えの状態ではあるが、1時30分には水位は下がり始めているようだ。

 報道記事で国道115号と県道の交差点付近の冠水を確認すると、13日午前2時ごろとある。水位が下がり始めた時刻とかかわっているように思われる。そして、これが濁川決壊とかかわっているのではないかと想像する。

 8・5水害とのかかわりで気になるのは一中付近だ。ここは、荒川と大森川に接している。大森川の水位変化も確認してみる。

 水防団待機水位1m以上となるのは10月12日16時30分からで、17時50分には氾濫注意水位以上/警戒雨量超過の1m50㎝越えとなっていて、濁川よりも、その変化が速い。
 20時30分には避難判断水位1m91㎝を越え、21時には氾濫危険水位の2m5㎝を超える。22時40分には最高水位2m39㎝を記録する。13日1時10分まで危険水位が続いたようだが、幸いなことに堤防高3mを越えなかったようだ。
by shingen1948 | 2019-11-08 10:01 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 福島市内では郷野目地区が大きな被害にあったということだ。
 地域の情報はテレビ頼みなのだが、もっぱら県内で大きな被害を受けた地域の報道中心で、なかなか詳細情報はつかめなかった。
 地方局なら、軽微な被害でもローカルな情報として大切にしてほしいものだ。しかし、より大きな被害情報を発信するのは全国うけを狙っているのかなと思った。

 仕方がないので、地方紙情報をネットで確認してみた。
 「福島の住民「浸水...あっという間」 台風19号、未曽有の大被害【福島民友(2019/10/15)】が、郷野目地区の状況を伝えていた。
 それによると、「福島市消防本部の隊員が13日未明から救助に当たり、ボートで救助を求める住宅を1軒1軒回って、住民をボートに乗せて安全な場所へ避難させた」とのことだ。
 その現場は国道115号と県道の交差点付近で、13日午前2時ごろから冠水し水位が上がったとのことだ。
 また、田沢桜台でも被害があって、斜面崩落で市道が土砂に覆われていて、13日午前10時頃から土砂取除く作業があったとのことだ。

 他の情報と照らし合わせると、郷野目地域の被害は、濁川・大森川が阿武隈川に向かって合流する辺りからの氾濫によるらしいことが分かる。その氾濫の主因は濁川の決壊によるらしい。
 その決壊箇所については、共産党市議団の被害状況調査情報で確認できた。トヨネストの看板のある建物の前の濁川堤防であることが分かった。

 その後の降雨予報とのかかわりで、復旧状況を確認した。
 「福島県内「決壊」応急対策30日完了へ 台風19号影響の河川堤防【福島民友(2019/10/19)】」で、濁川については18日午後2時30分時点で大型土のうの設置や盛り土を施す応急対策が完了していたことが分かり、ちょっと安心した。
by shingen1948 | 2019-11-04 09:34 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)