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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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<   2019年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 これは、10月28日に上松川橋から川の左岸を眺めたところだ。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑪~松川③_a0087378_1720613.jpg
 河川敷の土手の草が倒れて枯れ枝が引っかかっているのは、台風19号時に水が流れた痕跡だと思う。
昨日確認した清水水位観測所のデータと断面図とのかかわりからの推測だ。
 風景と照らし合わせると、その最高水位の読み取りが弱かったようなので、「23時30分には避難判断水位3m60㎝を越えても水位は上昇し続け」の後を「23時50分には3m63㎝に達した。」と修正する。

 この河川敷が運動公園だった頃、この河川敷まで水が上がっていた記憶がある。それで、この風景は、ここから上流の改修工事による成果だろうとみていた。
 しかし、「福島市ホームページ」の「台風19号による被害状況と本市の対応」のページによると、昭和61年8月豪雨 (8.5洪水)時の松川の水位は2m52㎝とのことだ。
 つまり、上流の大規模な改修工事を行っているにも関わらず、台風19号時の水位は、8.5洪水時よりも1m以上上昇していたということだ。その位、今回は大変なことが起きていたということのようだ。
 したがって、この風景は河川敷それ自体の改修による効果という事になるらしいという事だ。もし、そのままだったら、この河川敷は1m程水没した状態になっていただろうという事かな?
by shingen1948 | 2019-11-28 17:26 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 清水水位観測局のやや下流に上松川橋が架かっている。その橋脚に避難判断水位が表示される。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑩~松川②_a0087378_9111819.jpg
 避難判断水位とは、住民の皆さんが避難を開始すべき水位なそうだ。清水水位観測局の場合3.60mと設定されているようだ。

 清水水位観測局付近の断面図と見比べる。
 避難判断水位は、右岸の河川敷ぎりぎりのラインのようだ。堤防の外の土地よりやや高い水位になっているようだ。
 左岸の河川敷では氾濫が起き始めているラインのようだが、堤防の外の土地はこれよりやや高いようだ。

 説明はないが、その下の黄色表示ははん濫危険水位あたりを示していると思われる。
 はん濫危険水位は、河川の氾濫の発生を注意する水位とのことだ。清水水位観測局の場合2.50mと設定されているようだ。
 この水位は、土砂堆積や樹木の繁茂などで川の通水面積が小さい箇所で堤防破堤や河岸溢水が起こる可能性のある水位なので、川に近づいていけないということのようだ。

 上松川橋桁に表示されるのは、地域に知らしめるという事と共に、この辺りの左岸河川敷は公園や散歩コースに、右岸河川敷はゲートボール場になっているようなので、利用者に対する注意喚起の意味合いがあるのだろうと想像される。

 清水水位観測所付近の様子が確認できたところで、台風19号時の清水水位観測所のデータを再確認しておく。「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑤」で整理した事の再掲だ。

 「12日15時50分頃から水位が上がり始め、18時には水防団待機水位2m以上となった。19時には氾濫注意水位2m50㎝を越え、そのまま水位は上昇し続けだ。23時30分には避難判断水位3m60㎝を越えても水位は上昇し続け氾濫危険水位3m85㎝に迫った。
 しかし、13日0時には水位が下がり始め、避難判断水位3m60㎝を切った。その後も水位は下がり続け、4時20分には氾濫注意水位2m50㎝を切った。
 7時50分には水防団待機水位よりも水位が下がった。」
by shingen1948 | 2019-11-24 09:13 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 県内地方局報道の情報では、近所の軽微な被害状況は把握できない。
 全国受けする大きな被害だけを発信しているからだ。それでも、どうにか郷野目地区が被害にあったことは分かったので、「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと②」として整理したところだった。
 ここでも記したように、地元民のための報道という観点で軽微な被害の情報も欲しいものだと思っていたところだった。

 本日の「祓川に雨水貯留施設整備へ【毎日新聞福島版(2019/11/22)】」の報道は、そんな気持ちに少し答えてもらえた気がした。それで、「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと②」(その2)として整理しておきたい。今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと②の2_a0087378_1116581.jpg
 この報道で、確認できなかった祓川の氾濫が確認できたことというだけではなく、完全ではないが今出来うる対策をとるらしいことが分かった。

 記事によると、福島市長の記者会見で、福島市の12月補正予算で祓川に雨水貯留施設を整備することを発表したとのことだ。それで、ネットで12月補正予算案説明資料を確認すると、近年、激甚化している災害に対応するための「緊急自然災害防止対策事業」として以下の3項目が上がっている。
①農業排水路護岸改修(古荒川)
②河川河道掘削(馬川ほか7河川)
③雨水貯留施設整備(祓川)

 記事では、この中の3っつ目の項目についてやや詳しい内容まで報じていた。
 貯水量は約5000㎥で、来年の梅雨時までの完成を目指すという。

 祓川氾濫情報の確認という点では、以下のようにふれている。

 「秡川は近年、流域の宅地開発が進み田畑が減少した事で大雨の際に流れ込む水量が増加。川の断面が狭い同市曾根田町と森合付近で氾濫を繰り返すようになった。10月の台風19号で8軒が床上浸水するなど、今年度は床上、床下浸水を伴う氾濫が5回起きている。」
 更に「今年9月の台風19号に伴う大雨で氾濫した秡川=福島市曾根田町で」として、飯坂街道の信号辺りから特別支援学校付近から森合福島高校にかけての秡川の氾濫写真を掲載していた。

 市では、この対策として雨水貯留施設が整備されるとのことだ。また、以前から水位は設置されていたという。ただ、貯水量は限られるので抜本的な対策にはならないという。

 記事では否定形のままだが、読み手としては、今まで新聞記事にもならなかったところに出来うる限りの対策をとってみるという姿勢を肯定的に捉えるべきではないのかなと思う。
by shingen1948 | 2019-11-22 11:17 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 先に「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと④」で記したように、豪雨にかかわる近況が分かる情報を得る準備をしたのは、その後、台風21号から変わった熱帯低気圧の影響でまた大きな被害が予想された時だった。
 その準備の一つが、松川の状況を確認できるように、清水水位観測局のデータを拾えるようにしたことだった。その実際の清水水位観測局がここのようだ。上松川橋のやや上流右岸にある。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑨~松川_a0087378_17483324.jpg ここから送られてくるデータを拾っていたという事のようだ。


 今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑨~松川_a0087378_1750821.jpg
 観測の仕組みは分からないが、真南に並ぶこれ等の施設が、その測定のための装置とかかわるのではないかと思われる。その川の中の施設が、観測地点という事ではないのかなと思う。


 準備のもう一つが観測用ライブカメラだった。
 こちらは上松川上流に設置とされているということだった。しかし、確認を進めていくとその位置は阿保原橋の更に上流で、新上松川橋よりやや下流の左岸で確認できた。
by shingen1948 | 2019-11-21 17:53 | Comments(0)
 ここは、八反田川が飯坂街道を横切って流れて行く辺りだ。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑧~八反田川③_a0087378_9133947.jpg
 福島市の洪水ハザードマップでは、北八反田川との合流地点からこのあたりにかけての被害が大きいと想定されているようだ。
 Mapを詳細に見てみると、この辺りの民家付近での浸水は0.5m未満とされているようだ。0.5m~3.0m未満の区域とされるのは、「はなひらの」は含むがほとんどが農地ということのようだ。

 気になるのは八反田川が飯坂街道を横切る付近の堤防の様子だ。
 前回整理した八反田川が13号線を横切って流れていく辺りでは、上流側も下流側も崩れていた。散策人の感覚としては、13号線を横切る事による衝撃とのかかわりで水流が乱れたことに伴う力が一部の岸に加わったことによるものと思ったのだが、こちらでは崩れた様子はない。

 その事と飯坂街道沿いの歩道側水路とかかわるのではないかとの素人判断で仮説を立ててみた。
 写真に排水口が写るが、この水路が衝撃の緩衝地帯の役割を果たしたのではないのかと思ったのだ。確認してみると、川と高速道路との間の草原や「はなひらの」前の低地にある水田と繋がっている。現時点では排水路になっているが、この八反田川が増水した時点では遊水路の役割を果たしたのではないのかなと思ったのだ。

 最初の「今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと」でふれた飯坂街道沿いの排水路での溢水情報ともかかわるような気がする。台風19号時にはそれ程でもなかったが、台風15号時では結構ひどかったとのことだ。

 豪雨とのかかわりで万世大路から分岐した飯坂街道を眺めてみると、結構多くの用水路が横切っていることが分かる。
 八反田川沿いで見たように、飯坂街道西側歩道下の排水路がこれらの用水路が飯坂街道を横切る時の緩衝地帯の役割を果たしているのではないのかなという想像だ。
 笹谷団地入り口付近で水が溢れたのはその排水路の遊水作用のキャパを越えて起きたものではないかとの推測だ。
 原因を用水路のゴミ詰まりとすれば対策は用水路清掃となるが、誘因がそちらだとすればそれでは解決できないということになる。
by shingen1948 | 2019-11-17 09:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 五月早乙女橋を過ぎて、しばらく進むと川岸沿いには果樹園が現れる。八反田川はこの写真の右側を流れている。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑦~八反田川②_a0087378_1215879.jpg


 ここが、早乙女橋の次の橋である沖中橋が見えてくる地点だ。この右岸沿いに沖高水位観測局がある。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑦~八反田川②_a0087378_123417.jpg
 アンテナが建ち、フェンスで囲まれた小さな建物がそれだ。ここからは確認できないが、近づくと表札に福島県河川流域総合情報システム沖高水位観測局とあるのを確認する。
 橋下近くに水位のメジャーが見えるが、測定システムは分からない。

 福島市の洪水ハザードマップでは、先日の写真に写る民家付近が、0.5m未満の区域とされている。むしろ、北八反田川との合流地点から飯坂街道を過ぎたあたりの被害が大きいと想定されているようで、0.5m~3.0m未満の区域とされているようだ。
by shingen1948 | 2019-11-13 12:03 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 今まで自転車での散策がもっぱらだったが、最近は自転車を使わない徒歩での散策が中心だ。

 散歩がてら沖高水位観測所周辺を目指してみる。
 イーオンで一度休憩をして、それから水位観測所を目指す。
 イーオンから13号線国道に出て、北に進む。そして、八反田川と交差する地点から川沿いに八反田川の様子を観察しながら東進することにした。

 ここが、八反田川が13号線を横切って東流していく地点だ。この地点の両岸とも削り取られているのが分かる。
今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑥~八反田川_a0087378_913272.jpg
 今回はこの地点から八反田川の左岸を東進するので行かないが、13号線を挟んだ西側の八反田川の堤防も削り取られているようだ。注意を知らせるピンクのテープを張った竹の杭が見える。


今回の豪雨が身近なところにもたらしたこと⑥~八反田川_a0087378_9143466.jpg
 更に下流に進んで、左手に用水路の取水口が見える。左岸には民家も見えてくる。
 川中の木々の様子からは、豪雨時の水流の勢いが想像できる。

 沖高水位観測所のデータを確認する限りでは、八反田川は台風19号による豪雨にぎりぎり持ちこたえたかのように見える。しかし、実際には、決壊は免れているのだが、無傷という事ではないようだ。
by shingen1948 | 2019-11-12 09:15 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 清水水位観測所のデータを確認しながら状況を把握しようとしたのは、台風21号から変わった熱帯低気圧の影響でまた大きな被害が予想された時だった。
 改めて台風19号時の清水水位観測所のデータを確認しておく。

 松川の水位は12日15時50分頃から上がり始め、18時には水防団待機水位2m以上となったようだ。そして、19時には氾濫注意水位2m50㎝を越えても水位は上昇し続けたようだ。
 23時30分には避難判断水位3m60㎝を越えたが、水位は上昇し続け氾濫危険水位3m85㎝に迫ったようだ。
 しかし、13日0時には水位が下がり始め、避難判断水位3m60㎝を切った。
 その後も水位は下がり続けて、4時20分には氾濫注意水位2m50㎝を切ったようだ。7時50分にはようやく水防団待機水位よりも水位が下がったという状況だったようだ。

 福島県河川流域情報システムのサイトでは、八反田川の沖高水位観測所のデータも確認できる。台風19号時の八反田川の状況も確認しておく。

 八反田川の水位が上昇し始めたのは12日15時50分からのようだ。
 17時20分には水防団待機水位1m以上となっている。(松川の水防団待機水位は2mだが、こちらの水防団待機水位は1mとされる)
 そして、18時10分には氾濫注意水位1m35㎝を越えたが、そのまま水位は上昇し続けて堤防高2m40㎝に迫ったようだ。(松川の氾濫注意水位は2m50㎝だが、こちらの氾濫注意水位は1m35㎝とされる)
 しかし、22時40分には水位が下がり始める。ただ、氾濫注意水位1m35㎝より水位が下がるのは、13日3時50分だったようだ。
 更に、水防団待機水位よりも水位が下がったのは、6時になってからだったということのようだ。
by shingen1948 | 2019-11-10 10:46 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 台風19号についての備えをしなかったという事ではない。
 風で飛ばされそうなものは紐で結わえたり、植木鉢を片付けたりもした。備はしながらも、防災の意識は低かったということだ。この時は、被害は最大に見積もっても前回の台風15号と同様な被害状況だろうと思っていたようだ。
 それは、平成の阿武隈川大改修が完了した平成13年3月以来、阿武隈川流域では大きな被害が発生していないという安心感が裏付けだったように思う。

 豪雨にかかわる近況が分かる情報を得る準備をしたのは、その後、台風21号から変わった熱帯低気圧の影響でまた大きな被害が予想された時だった。
 その一つの準備が、福島河川国道事務所の「阿武隈川水位雨量概況」のページ閲覧だ。この清水水位観測所のデータで、とりあえずは身近な松川の状況を確認していこうと思った。
 もう一つが、観測用ライブカメラだ。これで上松川上流の様子を確認しようと思った。
 今まで入手していた情報に、この二つの情報を加えることで、より精度の高い判断ができるのではないかと思ったのだ。

 この時の清水水位観測所のデータを確認すると、松川の水位は25日16時50分頃から上がり始めている。そして、20時10分には水防団待機水位2m以上となった。
 しかし、22時には水位が徐々に下がり始め、23時30分には水防団待機水位より低くなり、そのまま水位は下がり続けた。

 後で八反田川の状況も確認してみた。ただ、福島河川国道事務所のサイトでは1週間しか遡れないので、福島県河川流域情報システムのサイトで確認した。

 沖高の水位観測所のデータによれば、八反田川の水位は25日16時20分頃から上がり始めている。そして、20時10分には水防団待機水位2m以上となった。しかし、22時には水位が徐々に下がり始め、23時30分には水防団待機水位より低くなり、そのまま水位は下がり続けた。

 松川も八反田側もほぼ同じような経緯を辿っていたことが分かる。
by shingen1948 | 2019-11-09 09:56 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)
 濁川の水位変化は、福島県河川流域情報システムの永井川水位観測所のデータで確認できる。その台風19号にかかわる水位変化を確認する。

 10月12日17時10分には水防団待機水位1m以上となっている。18時10分からは氾濫注意水位以上/警戒雨量超過の1m70㎝越えとなっている。
 そして、20時50分には堤防高3m越えの水位となっていたようだ。それから13日4時50分までの8時間にわたって堤防高3mを越えた水位になっている。13日1時には4m30㎝が記録されている。
 永井川観測所の断面を確認すると、低い右岸でも堤防高は3m50㎝以上あり、左岸は5m近くある。この堤防高3mというのは、濁川全体にかかわるデータなのだろうと推測する。
 それを越えた水位に達した時には、濁川流域のあちこちで越水していた可能性を思わせる。永井川の地点では、水位が3m50㎝になった辺りで右岸側が氾濫したのではないかと想像される。これが、8時間続いたという事だ。
 堤防高越えの状態ではあるが、1時30分には水位は下がり始めているようだ。

 報道記事で国道115号と県道の交差点付近の冠水を確認すると、13日午前2時ごろとある。水位が下がり始めた時刻とかかわっているように思われる。そして、これが濁川決壊とかかわっているのではないかと想像する。

 8・5水害とのかかわりで気になるのは一中付近だ。ここは、荒川と大森川に接している。大森川の水位変化も確認してみる。

 水防団待機水位1m以上となるのは10月12日16時30分からで、17時50分には氾濫注意水位以上/警戒雨量超過の1m50㎝越えとなっていて、濁川よりも、その変化が速い。
 20時30分には避難判断水位1m91㎝を越え、21時には氾濫危険水位の2m5㎝を超える。22時40分には最高水位2m39㎝を記録する。13日1時10分まで危険水位が続いたようだが、幸いなことに堤防高3mを越えなかったようだ。
by shingen1948 | 2019-11-08 10:01 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)