地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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2018年 07月 05日 ( 1 )

池袋駅西口⑥

 今回の乗り換え前の散歩とのかかわりで前回の地図を眺め回す。
 気になるのは、「マーケット」と表記される「元東京府豊島師範学校跡地」部分だ。
 この部分、散歩とのかかわりで見ると、池袋西口公園のバスターミナル付近ということのようだ。

 昭和36年頃のこのマーケット付近の詳細図が、「椎名町商店街」のページの「西池袋の歴史」で確認できる。
a0087378_1065997.jpg マーケットの広がりは、北側は池袋西口バス通りに接していることが分かる。前回地図では「豊島通り」と表記された通りだろうと思う。その西側は、劇場通りを超えて「豊島税務署」の北側「立教通り」の付け根まで伸びていることが分かる。

 「池袋駅西口②」で、「この公園とその奥に見える東京芸術劇場は、東京府豊島師範学校と付属小学校の跡地らしい」とした。それはそれでよいのだが、東京府豊島師範学校の敷地はもっと広かったということだ。
 今回の散歩とのかかわりでは、その東京府豊島師範学校の敷地の広がりが気になる。

 気になる地点を、前回地図の表記の詳細という視点で見比べてみる。

 その一つが、「鉄道教習所」・「東京育英高校」だ。
 当初、「芝浦学園」の位置と重なるのだろうと思っていた。しかし、その位置の確認を進めると、「鉄道教習所」が「日本国有鉄道東京電気工事局」の位置で、「芝浦学園」の位置が「東京育英高校」と重なるような気がしてきたが、どうだろうか。

 もう一つが、「学芸大学付属小学校」だ。
 これは「豊島小学校」と表記されている位置と重なるのだろうと思う。プール脇に校舎図だけ記載されものは小学校の別棟だろうと思っていたが、詳細図からは、これが「池袋幼稚園」だろうことが読み取れる。

 更に気になるのが、地図の「東横デパート」だ。詳細図では「東横百貨店」となっている。その右手に「東武会館」が見える。この会館が東武百貨店本店なのだろうと思う。1964年に「東横百貨店」がその別館になるというという経緯を辿り、現況に至るということのようだ。

 本筋とはかかわらない事で気になっているのが、地図で幼稚園と小学校の間付近の駅側に「シネマ東宝」が記されている事だ。詳細図では、これが見当たらない。省略なのか消滅なのかは分からない。
 これとは別の詳細図資料を確認すると、現在の「東武別館」の位置に「シネマ東武」が描かれたものをみる。これ等の関連性については分からないが、少なくとも、この辺りに映画館があったという事ではあるように思う。

 なお、詳細図に記される「元池袋公園」は、今回散歩の起点とした「元池袋史跡公園」とは微妙に違うらしい。「元池袋史跡公園」の西側の建物の位置ということらしい。
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by shingen1948 | 2018-07-05 09:57 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)