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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「おとうと」視聴記録

おとうと
 福島フォーラムで9時25分から上映された「おとうと」を観た。山田監督が故・市川崑監督の同名映画のオマージュとして作り上げたとのことだ。最後に、「市川崑監督に奉げる」と流れる。

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 映画は、堅実に生きる姉と、親戚から鼻つまみ者の弟のかかわりを通して、家族のきずなを描く。小さな薬局を営みながら一人娘の小春を育て、薬剤師として堅実に生きる姉は、親せき中から鼻つまみ者の弟を突き放せない。
 物語は、音信不通だった鉄郎が突然、小春の結婚式に現れることからはじまる。そこで、心配した通りに、酔っぱらって披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中でも、姉は弟をかばう。
 それでも、その姉が絶縁を言い渡すことになるのだが、そっと消息を探しているということで、「ターミナルケア」などの現代的なテーマとからむ。
 最後に、病に倒れた弟と姉が鍋焼きうどんを一緒に食べたり、姉と弟がリボンで手を結ぶ場面となる。
 話の展開は何となく分かっているのに、それでもついほろりとしてしまう。先進性とか革新性などより、安心感がたまらなくいい。

 ちょうど、毎日新聞に掲載されている山田監督の映画づくりについての話を読んでいたところだ。日常の仕事として映画づくりに励み、無理な気負いをしないという生き方に共感を覚えていたこととも重なる。

「おとうと」の映画詳細、映画館情報はこちら >>






作品紹介メモ

 エキサイトシネマ作品紹介内容
 作品のあらすじと解説
 吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ
 早くに夫を亡くした吟子は、東京の私鉄沿線の一角で、小さな薬局を女手一つで切り盛りしながら娘の小春を育て、義母の絹代と3人で暮らしていた。小春とエリート医師の結婚が決まり、一家は幸せの絶頂にあった。そして結婚式当日。和やかに始まった披露宴に、にわかに暗雲が―吟子の夫の13回忌で大暴れしたのを最後に、音信不通になっていた吟子の弟・鉄郎が紋付き袴で現れたのだ。
 『学校』シリーズ以来、約10年ぶりとなる山田洋次監督による現代劇は、2008年に逝去した市川崑監督の『おとうと』にオマージュを捧げた作品だ『母べえ』でも共演した吉永小百合と笑福亭鶴瓶が、再度姉弟役を演じている。女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描きながら、家族とは何かを問う。もちろん、笑いと涙を交えながら。思えば『幸福の黄色いハンカチ』や『息子』をはじめとする諸作で、その時代その時代の家族の姿を追い続けてきた。いつの時代も変わらない家族の姿を描く一方で、鋭く切り取る現代社会が抱える問題―「看取り」「ターミナルケア」への問題提起にも着目してほしい。
 キャスト&スタッフ
 監督・脚本:山田洋次
 脚  本 :平松恵美子
 出  演 :吉永小百合/笑福亭鶴瓶/蒼井優/加瀬亮/小林稔侍
 ジャンル : 邦画  | ドラマ
 製 作 年 : 2010年
 製 作 国 : 日本

 福島フォーラム作品紹介内容
 しっかり者の姉・吟子は、昔から愚かな弟・鉄郎をかばってきた。娘の小春の披露宴を台無しにされた時でさえも。そんな吟子が、ある出来事をきっかけに鉄郎に絶縁を言い渡す。その後消息を絶った鉄郎はようやく見つかるが、彼は病に侵されていた。
 監督:山田洋次
 出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮、小林稔侍、森本レオ
by shingen1948 | 2010-02-04 05:10 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)