地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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明治の福島(心に刻んでおきたい風景)

 今年の歩き始めは、「福島の明治」を視点に、福島市内を軽く歩いてみている。
 福島の街中は、明治14年に大火があった。それで、懐かしいと感じる風景が残るとすれば、その大火から立ち直り、復興し始めたという明治20年頃からの風景ということになる。その時点で、幸いにも焼け残った風景があるかもしれないが、それはその時点の風景として溶け込んでいるはずだ。
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 とりあえず、明治40年時点の福島の街とその郊外の境目のラインを、勝手にサティーから新浜公園にかけて東西に走る道と想定して歩き始めた。
 この道の東側を見れば、新浜公園が見える。確かこの時代はそこに裁判所があったはず。


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 このラインから監獄署に向かう道は、ここから北に延びる整備された道の一つだと思うが、その道路沿いに、教会が見える。これが、確か明治42年頃に建てられているはず。


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 西の方には、旧サティーのビルが見える。手前の信号で横切るのは国道13号バイパスで、これは当時の風景にはない。その向こうに信号が見えるが、そこを斜めに横切るのは、この時点ですでに整備されていた万世大路だ。


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 奥に天神社が見えるが、この参道も、この時代に数少ない北に延びる道の一つ。恐らく周りの田圃の中に、この道だけが整備されていたのだろうと想像する。


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 これが、北はずれの道を横切った万世大路だが、ここに興味のある方にとっては、大切な建物が写り込んでいるはず。明治かどうかはまだ確認していないが、この風景の中にも心に刻んでおきたい建物がみえる。
by shingen1948 | 2010-01-18 05:31 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)