砂子堰~取水口②
2009年 12月 31日
散歩そのもののまとめは、ブレーキのワイヤー交換ということになった。
今年の散歩は、天地人とかかわる事を意図したのだが、その面白さを味わうには、先に地域の概要を知っている必要かあった。それで、その地域を知る作業と実際の散歩、そして、新たな時代の捉え方を知るという作業が重なってしまった。そこに、不器用であることが加わった。一度でその場所が実感できないので、何度も訪ねてからその整理に入るという事で、即時性にも欠けた。
そんなこんなで、本当は区切れが大切だと思っているのだけれど、だらだらと進んでいる。
年の句切れの時なのに、砂子堰についての整理を始めてしまっている。このまま年を挟んでだらだらとつながってしまいそうだ。
この堰は、その完成した後も、水管理に苦労しいると聞く。それが、その後の失敗続きの阿武隈川からの揚水の工夫に結び付き、そして、東根堰と結び付くまで、満足できる水管にはならなかったという背景があるからだ。
それでも、今日は句切れを意図して、砂田堰の新取水口の下流にかかる次の橋の河原から橋を写した写真を掲げて一応のしめとする。
その心は、この間にあるはずの旧取水口は、解決しないままお預けという思い。