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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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宮脇遺跡現地説明会②

 この宮脇遺跡は、平成18年度から調査がはじめられ、平成19年には、礎石建物跡が確認された。更に、昨年度はもう一棟の礎石建物跡が確認されている。これらの建物は、概ね室町時代に位置づけられるということが確認されたようだ。
 それらの経緯から、昨年度からは国の指定を目的にして確認調査が行われているということのようだ。

 本年度調査は、平成19年度に発掘された総瓦葺きの仏堂と思われる礎石建物跡の規模や性格を確認するということだったようだ。
 その結果、この建物は東西4間、南北5間の東向きの建物であることが分かったという。
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 今回の調査は、平成19年度検出の礎石建物跡と少し重なる形で南東側を中心に発掘を展開したようだ。
 今回も少し早めに着いたので、説明会が始まる前に現場を観察させてもらった。
 
 多分、奥の土が盛られている辺りが、平成19年度検出の礎石建物跡辺りで、その奥の一段高くなっている辺りが、昨年調査された礎石建物跡辺りだろう。

 発掘のスタートは、江戸時代と思われる層を出すところから始まったようだ。
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 今年発掘調査されている南側に、新たな建物跡の検出があったようだということが分かる。掘立柱跡のようだが、まだその穴を掘り進んではいないようだ。

 説明会が始まっても、ここは詳しくは説明はされなかった。
 まだ確定できるほどの発掘が進まないということなのか、それ程重要視していないという事なのかは分からない。
 素人目には2列の掘立柱跡のようだと思うが、これが新たに発掘が進めば、この列が増えて建物跡が広がるということなのか、寺の廻廊という事なのかは分からない。

 この新たな建物跡と平成19年礎石建物跡の間には、大きな岩のような石が転がる空間がある。

 素人目にも、奥の深く掘り込んだあたりが、今回の調査のメインであるだろうという事が分かる。平成19年度検出の礎石建物跡の調査ということで、掘り込んだようだ。
by shingen1948 | 2009-12-18 05:04 | ◎ 信仰と文化 | Comments(0)