舟橋北遺跡現地説明会③
2009年 10月 31日

掘立住居跡を掘り上げて提示されているのは、4号竪穴住居跡だ。全体的にみると、こんな感じだ。
位置的には、鎌倉時代の堀の直ぐ東側のあたりだ。

そのかまどもきれいに掘り出されていた。
このかまどは東向きについている。
入口は、南向きの想定らしい。

この4号竪穴住居跡に重なって、6号竪穴住居跡が掘り出されている。

説明会資料では、竪穴住居のイメージ図が示されている。

北側の5号竪穴住居跡では、掘り上げ途中の様子が分かるように提示されている。東側の奥の穴が、かまどから延びた穴だろうか。

土器が掘り出されている状態をしめしているようだ。

西側の角全体の様子。

遺跡西側の3号建物跡脇に、2号建物跡があり、それと重なって、1号竪穴住居が掘り出されている。

これは、3号竪穴住居跡だ。
説明会に参加人が歩けるようにしたところにも、多くの柱穴があり、その穴に土嚢を入れて崩れないようにしていた。
左角は、そういう穴の一つ。