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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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旧阿武隈川河床蛇行の実感

 岡部から箱崎にかけて、阿武隈川の蛇行は道筋を変えている。これが、月の輪の由来等の話と結びつき、また、小野氏の石堤を築く話と結びつく。
 その阿武隈川の旧河の蛇行が見えるところとして、「ふくしま市景観100選」に、「峨嶁 山(がろうざん)」が紹介されている。
 峨嶁 山は、福島市東部に位置する山で、2㎞の軽登山コースとなっていて、頂上からは、阿武隈川の旧河道と信夫山を含む信達平野が一望できるとのことだ。

 この「峨嶁 山」とやらがどんなところかを確かめて、簡単に登れるところなら、是非阿武隈川河床を見てみたいと思った。

 実際にきてみると、案内はどこにもない。とりあえず、目印になっていた安洞院をめざす。ここは文知摺観音の別当寺だ。
 安洞院の入口から、東根堰に沿って小山を探すと、正面にこんもりとした丘が見えてくる。
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 その中に社がある。後で地図と照らし合わせると、ここが薬師如来堂らしいことが分かる。


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 ここから墓地が広がり、どこまでが立ち入り可能なのかは分からないが、市のホームページで紹介する以上、何か手掛かりになるものはあるはず。少なくとも阿武隈川河床をみることはできそうだ。


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 墓地の中の道を探っていくと、寺の建物の後ろに、案内板が建っている。問合せ先の電話番号の局番が二桁だ。かなり古い案内のようだ。


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 よく分からないが、そのまま進んでみると、地蔵様のような像が姿を現す。ここから下の景色を見ると、水田になっているところが川の流れをイメージさせる。これが阿武隈川の旧河床のようだ。


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 古い阿武隈川の流れが実感できる。


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 この奥に進めば、更によく見えるかもしれない。多分、左の脇の階段が奥へ進む道だろうと見当をつけて進んでみる。


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 かなりの急傾斜で苦労する。そこから向こうが下りになるところがここで、とりあえずここを、頂上と見なす。


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 ここが峨嶁 山かどうかは分からないが、阿武隈川の旧河の蛇行が実感できる。写真にすると木々が邪魔になってその感動は出ないが、肉眼では、高度がある分実感が深い。

 ここがどこかは分からないのだが、阿武隈川の旧蛇行を実感することができたことには満足だ。
by shingen1948 | 2009-06-17 06:19 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)