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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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奥の細道を探る⑧~沖高村

 河岸段丘の村境の道を進んできた芭蕉の道と思われる道は、民家に突き当たって左へ回り込む。
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 回り込んだ道は、田園風景の中を貴船神社まですすむ。


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 その貴船神社の脇を通って、高速道路にぶつかるが、ここをくぐるようになっている。これが旧道のような気がする。


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 貴船神社で休む。あちこちで貴船神社をみる。貴船信仰を確かめておく。

 貴船の神は、衣食住の源である水を司る神で、その源となる雨をもたらす神・開運・諸願成就の神として信仰される。
 御祭神はタカオカミ神で、水の神、雨をともなう龍神として信仰される。特に雨乞いの神として崇められてきた。
 また、貴船神社は、昔は「気生根」で、水は気の根源であり、生命の原動力である気が出て運が開け、願事が成就できるとする。貴船の神は開運の神・諸願成就の神としても信仰される。
  「ゆの村」によると、隣の湯野あたりでは、この雨乞いの風習は近年まであったと聞く。このあたりはどうなのだろうか。


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 この貴船神社の脇の高速道路をくぐると、その道は、その先が消えてしまう。

 ただ、「平野の伝承とくらし」では、福島の松尾芭蕉の道のうち、瀬上からは、次のようなコースとみている。
 瀬の上―上高梨―平田―平塚―鯖野(医王寺)―丸山(舘の山・大鳥城跡)
 上高梨と平田を結び、それが大舘経由ということが旧道ということなら、この道が続いていたと思える。現況の道とそれらの道の複雑なからみあいが、大舘手前の道筋の風景なのだろうと想像する。
by shingen1948 | 2009-05-07 06:41 | ◎ 芭蕉の足跡 | Comments(0)