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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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宇都宮城⑦

 今回、宇都宮へは、普通列車で来てみた。
 時間を金で買うというのが現代風であるなら、金で買わねばならないほど持ち時間がないわけではない。時間を返して金に換えてもらった。
 おかげでたくさんの新しい体験ができた。もっとも、旅慣れている人にとっては当たり前のことだろうと思うけれども。
 
 昔から東北本線は上野駅まで続いていると思っていた。そして、今は東京駅まで繋がっていると勝手に思っていた。会津から夜行で上野まで行ったことも懐かしい。
 ところが、そうではなかった。確かに線路はつながっているのだろうが、東北本線は、黒磯で切れる。
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 普通列車は、黒磯で折り返し運転になっているのだ。黒磯駅の4番ホームに入った上り列車は、ここから下り列車になって戻るようだ。それが普通の運転。


 乗客は、3番ホームに移動する。
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 宇都宮から下り列車として黒磯にやってきた列車が、ここで折り返して上り列車となって宇都宮に向かう。
 上野まで直通は、今は無さそうだ。

 帰りも普通列車にしようとしたら、福島までの切符は自動の普通切符を売る機械では買えない。買えるのは近距離用のみ。
 新幹線用の機械で特殊な操作で買うようになる。
 特急券を買わないように設定して、使用日を入力する。次が、「あいうえお」の画面。そこに自分の降りたい駅の頭文字の部分をタッチ。その頭文字に該当する駅名がいくつか並ぶ。そこから該当の駅名を押すと、ようやく、売っていただける体制が整う。そこに現金を入れると、機械が仕方なさそうにやや時間をかけて切符を吐き出す仕組みだ。

 宇都宮駅から東北へ向かう列車は宇都宮線だ。東北本線だなどと勝手に思っていると、案内を見落とすことになる。世の中は、普通列車は近距離用で、長距離は新幹線にするものというのが旅の常識のようだ。


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 これは東北本線に乗り換えての出来事だが、磐越東線の福島行きと郡山駅で連結になる。わずかの時間で見事。


 今回、今まで思っていることと違って見えたことがもう一つある。
 宇都宮から自分の住んでいる方を見ると、日光の向こうに見えるように感じた。
 まずは南会津が見える。その向こうに会津がある。そして、その背景に福島県内の各地が取り囲む。そんなイメージのような気がしてきた。
by shingen1948 | 2009-04-18 06:22 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)