人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

本宮駅②~「トロッコ道」のスタート地点

 地元の方に道を聞くと、時々「トロッコ道」という言葉を聞く。織井の清水前の細道もそうだという。

 その「トロッコ道」は、確かめてみると本宮林用軌道というものらしい。
 林業が盛んなころの話だろうか。
 本宮駅の材木場から大玉村の横堀平まで、約8㎞明治後期から大正後期にかけて、東北本線につながる材木用軌道として開業したという。トロッコというのだから、人力なのだろうか。
 昭和30年代に全面廃止になり、ほとんどデータが残っていないし、遺構と呼べるものはほとんどないとのこと。
 一部道路に転用されていたり、切り通しやわずかな軌道跡が残っているところがあるという。

 本宮駅付近を地図で確かめると、駅の西の方に斜めにまっすぐ延びる細道がある。これが、トロッコ道の跡らしい。

 

a0087378_5134591.jpg
 その駅の突き当たりを確かめると、駅の西の駐車場になっている広場になる。
 ここが運ばれた木材を置いたその広場だろうと想像する。


a0087378_5161248.jpg
 この駐車場から、トロッコ道と思われる道をのぞきこむ。ちょっとピンボケだが、真っ直ぐに細道が走っているのは分かる。


a0087378_5215454.jpg
 そういえば、二つのホームの西側に、たくさんの引き込み線がある。
 今の本宮駅の大きさに似合わないが、貨物駅の役割も担い、多くの荷物がここから出入りした(させようとした)ことは想像できる。
Commented by 「大」@安達太良山麓 at 2009-03-21 13:56 x
地元なのでコメントを ^^;
トロッコは車夫が引いて山まで登って、材木を積んだら下り坂を惰性で下って駅まで行ったそうです。
このトロッコ道は私が小さいころまで軌道の面影がありましたが、今は舗装されて車道になっています。
本宮駅の引き込み線は、昭和55年頃までグンゼの採糸工場が駅裏にあって、ここに引き込みされていました。
今は無くなってしまいましたが、駅の北側の踏み切りの所には製材所がありました。
Commented by shingen1948 at 2009-03-22 05:35
ありがとうございます。イメージ膨らみます。

トロッコは、やはり人力ですか。
車では気がつきませんが、歩くとかなりの高低差ですから、横堀平まで戻すのは大変だったでしょうね。

引き込み線が、グンゼ工場のものというのは知りませんでした。
貨物駅としての活気があったことを、今までの想像に加えます。
by shingen1948 | 2009-03-21 05:25 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(2)