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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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岩井備中守館跡~古舘

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 先に、「岩井備中守館跡~金剛院」を整理したところだが、この古舘も岩井備中守館跡だと言われている。

 遺構としては土塁が残っているのみだが、


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 その上に生える300年と言われる欅の古木には圧倒される。


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 「古舘の大ケヤキ」として福島市の天然記念物に指定されている。その脇には、稲荷神社が 祀られている。その御神木として大切にされてきたものという。
 
 その案内板の説明には、古舘であることは紹介されているが、それ以上は踏み込んでいない。


 昔、この地区の言い伝えの整理をお手伝いした時には、確かめてもいなかったが、岩井備中守なる方を検索してみると、いろんな情報が飛び込む。

 上杉謙信・景勝の家臣で、備中守昌能の子とか。
 はじめ信濃水内郡の土豪だったが、武田信玄に追われて、父と共に上杉謙信を頼り、小姓となったとか。

 天地人の時あたりでは、上杉氏が会津移封後は宮代城主となって、徳川家康による会津征伐を計画している時には福島城の守備にあたっていたとか。
 慶長5年(1600年)に直江山城守兼続が長谷堂城(最上氏)を攻めた時には、上泉主木、岩井備中、松本幸之助等の猛将が討死しとか。……。

 真実味があるものや曖昧なものなど、いろいろな言い伝えが混在するが、福島近辺が、上杉藩の帰農土着された藩士の方々により発展してきたことだけは伺える。
Mapionおおよその位置
by shingen1948 | 2009-02-04 05:06 | ◎ 信夫の里(天地人の時) | Comments(0)