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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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安達太良山④景色の中から

 安達太良山は、観方によっていろいろな表情を見せる山だ。

今の時期、見頃は紅葉だが、この山独特の景色に沼ノ平がある。
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 沼ノ平は、明治33年(1900)当時の火山噴火のすさまじさを感じさせる。
 新火口が中央にある沼ノ平火口は、植物もほとんど生えない荒涼とした景色だ。


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 山頂付近の荒涼とした景色のなか、苔に水が染み出し、やがて水の流れになっていくことが実感できる。
 ※ 山頂付近が混雑していて、ゆっくりしていると迷惑がかかりそうだったので、峰の辻を降りたところでこれを撮る。


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 川の原点としての景色だ。矢筈森を過ぎて峠の辻に向かう途中、谷川が始まる。


 くろがね小屋から降りる時には、二つの興味がある。その一つが、寺の原点だ。


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 くろがね小屋から下るとき、その北側の紅葉の峯は、塩沢温泉からの登山道の峯のはずだ。

 この影のどこかに、古円東寺があったことを想像する。
 この円東寺については、先に「安達地方の会津仏教文化~相応寺と関わって」として整理したところだが、その中で、この寺の草創寺である猿鼻という所は、安達太良山の塩沢登山口から、勢至平ルートに合流する手前の台地にあったようだとした。そのことだ。

 結末的には、円東寺と相応寺が、安達太良山麓に会津仏教文化の華を開かせたが、相応寺は勢力があって、円東寺を別当寺として持つようになるという安達の仏教文化の原点としての景色だ。


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 もう一つは、現在の岳温泉の源泉としての景色だ。


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 源泉の湯が、登山道のわきを通って下って行く。
途中今日も岳温泉の管理の車を見かけたが、岳温泉の今日の湯は、白い湯ではなく普通の湯だった。


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 そして、奥岳登山口にもどるのだが、その手前に、安達太良の山々の水を集めた谷川の景色となる。
by shingen1948 | 2008-10-16 05:00 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)