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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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田子屋館①

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  田子屋館跡は、脇道を探していて偶然見つけたところだ。登り口に、案内板が立っている。


 田子屋館跡
 所在地 安達町渋川字館山
 築城者 不明
 時 期 戦国期~文禄慶長期
 概 要
 田子館(標高234m)は、北東は、旧斜面(山林)で緩斜面の南は段々畑、西(山林)は中腹に高さ5~7m、幅2mの土塁を築き、山裾には深さ2~4mの空堀が200m余り残っている。(福島県の中世館跡より)
平成9年3月
 安達町教育委員会

 控えめな案内で、よく分からない。
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 この地域を知っている人にとっては十分なのだろうが、この地図では、位置関係も良く分からない。現在地が確認できないのだ。神社とこの館の間の道路も記載されていない。


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 途中まで登ってみると、土塁らしきものが、……。


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 この下は、空堀のような気もするが、案内板には、山裾とあるので、これは違うのかとも思う。


この山を一周してみる。
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 南側が高台から段々畑で、少し気になった。家に戻って、二本松市メールマガジン「にほんまつの城あと」シリーズを確かめると、~安達地区の城館~の中に、「すぐ南に近接して、桑原館も位置している」と紹介されていた。


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 この桑原館は、規模は小さいが、東側の山林には高さ1~2mの土塁が100メートル余り残されているとある。これだろうか。







【2006/11/20】 二本松市メールマガジン 第12号5 シリーズ 第11回
<にほんまつの城あと ~安達地区の城館~〉

 田子屋館 

 安達地区の北部、県道松川・渋川線と東北本線に囲まれた低丘陵上にあるのが田子屋館です。すぐ南に近接して、桑原館も位置しています。
 田子屋館は渋川館ともいい標高234メートル、北東側は急斜面で山林、南側は緩い斜面で段々畑になっています。
 西側は山林で中腹に高さ5~7メートル、幅2メートルの土塁を築き、山すそには深さ2~4メートルの空堀が200メートル余りも残っています。
 標高217メートルの桑原館は規模は小さいが、東側の山林には高さ1~2メートルの土塁が100メートル余り残されています。頂上部分は破壊されていますが、江戸時代の石材掘りのためといわれています。
 いずれも平城であり、背合わせした位置関係をみると、防備の都合上、一体化した城館として存在し利用されたものと考えられます。

by shingen1948 | 2008-09-24 05:08 | ◎ 会津への路(伊達政宗) | Comments(0)