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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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庚申壇古墳説明会⑦~説明会を終えて

 今回は、着くと直ぐに説明会が始まったので、概観をしていなかった。何度かここに来ていて概観はしているのだが、概観はその度に行うものというこだわりがある。
 今回は、説明会終了後に一回りすることで、その概観に変えた。
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 この林の入口から入って、庚申壇古墳を見上げたところ。


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 今回の調査機材が置かれた所は、「大玉村史」で、以下のように表現された所ではないだろうか。
 この古墳の南わきにも、台地の突き出しのような形になっていて、円墳1基があり、俗称ゴーザラシと呼んでいる。


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 円墳頂から、周溝調査地点を眺める。この向こうに東北線が走り、南東に伸びた長尾氏が台地の周りを馬乗場にしていたという通称「馬乗地山」の台地を分断する。


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 円墳頂から、前方部隅角調査地点を眺める。北西の方向になる。この西面の方向の木々を払いのければ、平野が望め、その向こうに安達太良山が見えるはずだ。

 もっと広く概観すれば、本宮地区の方にとっては、旧岳街道沿いの道脇であり、今は消えてしまった地蔵塚が並び、その向こうに金山壇、天王壇等の古墳が並び、その右手に、残りの壇が見え、七壇の古墳群が見通せたはずである。当然その間に、古代の村々があって、人々はこの古墳群を眺めて生活していたのだろう。


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  掘り起こした土は丁寧に保管されている。調査後に丁寧に埋め戻されるのだろう。
by shingen1948 | 2008-09-13 06:16 | ◎ 埋蔵文化(古墳・それ以前) | Comments(0)