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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「桑折西山城現地説明会」にて⑥~南側の調査区②(空堀跡)

  調査のために土をはいだ面と空堀の現況を一緒におさめる。
 
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  ここに、空堀をつくる製作の過程をたどると、凝縮された長い時間が想像できる。

  まず、土をはいだ面が、土塁を築き空堀にする前の平らな面ということになる。
  次に、そこに、堀にすべき部分と土を積み上げて土塁にすべき点を確かめ印をする。
  そして、山の面を削り成形する。
  そので剥いだ土を、土塁にすべき位置に積み上げる。

  現況の土塁のシャープな形を想像すれば、その成型した当時の形状が想像できる。
 
  雨風にさらされ風化され、草が生える。
  そして、現況になる。
 

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 この空堀は、本丸と二の丸の南面全体に施されている。
 

 この南面の空堀を含む本丸南側を中心とした想像図が、説明時に資料として配布されている。
 
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 改めて本丸の平場の西の現況を確かめる。この平場、先に訪ねた時に感じることができなかった広さがある。
 

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 一段下がった平場の向こうに、更に一段下がった林のある平場が見える。二の丸だ。
 ここまでの南面全体に空堀が回されているということのようだ。
by shingen1948 | 2008-09-05 04:26 | ◎ 会津への路(伊達政宗) | Comments(0)