ヤマユリに魅せられて~かたいつぼみだった
2008年 07月 03日
先日この辺りを通った時に、ライトの準備をしているのはわかったが、何をライトアップしようとしているのかが分からなかった。林そのものをライトアップしようとしているのだろうと思っていた。大きな木が倒れたという話は聞いていたが、倒れた木の根だけ残してきれいに片づけられていた。
微温湯街道の南の道路を、吾妻球場に向かうと、「ヤマユリライトアップ」の案内があって、気になって確かめようと思った。矢印にそって進んだら、体育館の駐車場に導かれた。そこから進むと、先日のライトアップの装置の現場だった。
「光と香のプロムナード~ヤマユリに魅せられて」の看板がある。
ライトアップそれ自体には抵抗があるが、ヤマユリの群生に導びくというのはいい。ただ、花はまだ堅いつぼみであった。
個人的な興味は、公園化は、散歩人にも注目させることができるという側面と本質から外れるという側面を持つということです。今、埋蔵文化など視覚化するための公園化が流行ですが、本当の姿から遠くなるという側面もあるだろうなと思ったりします。