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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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初夏の生き物の動きを記録する

仙台気象台のホームページによると、今年の東北南部の梅雨入りは19日で、昨年は、21
日だったが、平年は10日とのことなので、昨年よりは2日早く、平年よりは9日遅い。確定値を確かめると、この程度の変動は、大きな変動ではないように思う。
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 21日に、庭の池から糸トンボが羽化した。昨年は管理がうまくいかずに一匹も羽化しなかった。一匹ではあるが、季節便りとして記録しておく。


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 この羽化は、こ二・三日、最高気温が、30℃を越したせいだろうと思う。19日は26℃だったが、18日は30℃の夏日だった。それでもすっきりした暑さであった。それが、20日も21日も最高気温が32℃で、しかもじめじめとした暑さだった。


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 初夏に関わっては、6月11日に、近くの電線にとまってカッコウが鳴いているのを見かけた。初鳴きを姿を見ながら聞いたのは初めてだ。写真におさめておいた。昔、カッコウを初めて聞いた日を報告せよと言われていたことがあったことを思い出しながら……。

 このカッコウに関わって、6月16日の「福島民報」の「あぶくま抄」に、カッコウの托卵の話が載っていた。
 ウグイスやホオジロなどの留守を狙って巣に入り込み、その巣の卵を1個飲み込んで、自分の卵を一個素早く産み付ける。そして、世話は仮親に一切任せてしまう。自分は知らんぷり。
 カッコウの卵は少し早くかえる。すると、そのカッコウの子供は、他の卵を巣外へ放り出してしまって、仮親のはずなのに、愛情を一身に浴びて過ごす。そして、季節が来ればさっさと巣を離れてしまうとのことだ。

 これが、郡山の市の鳥ということで話題になったそうだが、托卵は本能であり、本能を人間の常識で律することはできないと日本野鳥の会会長が回答したとのことだ。自然界の不思議は人知の及ぶところではないとしたとのことだ。

 そういった大らかな真理に近い理屈が通用した時代を懐かしみながら、初夏を記録する。
by shingen1948 | 2008-06-22 18:27 | ★ 季節便り | Comments(0)