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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「阿津賀志山防塁」の実感を求めて

 今、国見町に何度が足を運んでいるのは、阿津賀志山防塁を実感しようとしてなかなかうまくいかないからだ。
 少し実感のためのヒントが見えてきたので、整理しておく。

 まず、防塁の地点をみつけその周辺を探る。
 単純に阿津賀志山展望台まで登れば、概観できると思った。それを見透かされたように、確かに説明板が設置されて、見晴らし台があって四方が見渡せるようになっている。しかし、これで概観できるのは、もうすでに阿津賀志山防塁を実感できている人だけだ。
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 その途中、阿津賀志山防塁始点という標示板を見つける。周りを見渡すが捉えられない。


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 とりあえず、周辺を探り、山から降りぎわに、阿津賀志山を眺めてみが、実感的に捉えられない。山を遠望しておく。


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 旧国道を仙台方面から福島方面に下っていくと、阿津賀志山防塁横断という標示板を見つける。周りを眺めるが、横断はしているのだろうが、実感的に捉えられない。阿津賀志山防塁を見学するための駐車場があるので、とりあえずそこに車をとめ、たまたま通りかかった方に伺う。
 「よく分からないがその竹やぶの中だ」というので、覗いてみると確かに、人工的に掘ったと思われる溝がある。


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 溝に沿って東に向かって坂道を下ってくと、集落を通る道があるが、降りきったところで防塁なるものの線が消える。道に出てみると、遠矢崎地区防塁への案内板をみつけ進んでみるが、どこを指しているかが分からなかった。しかし、線的な位置が漠然と分かったので、その線をたどってみると、次の高橋地区防塁で、防塁なるものの実態が見えてきた。


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 更に、その次の地点を探ると、よく整備された二重掘りにたどり着き、ここで阿津賀志山防塁の実感を得たような気がした。

 このことを家人に話したが、感動している感覚は伝えられなかった。
by shingen1948 | 2008-04-27 06:35 | ◎ 奥州侵略の路 | Comments(0)