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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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国見町の八幡塚古墳を訪ねる

 先に、下鳥渡の八幡塚古墳について書いたが、この地区では八幡塚古墳といえば、福島市内下鳥渡の八幡塚古墳を指すのではなく、国見町の八幡塚古墳を指すようだ。
 それで、本家の国見の八幡塚古墳を確認することにした。
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 福島から国道4号線を北上し、藤田病院の次の信号を右折して、種子センターから左折する。すると、右手にこんもりとした丘が見えて、町の表示板が出てくる。その案内に従って進むと、八幡神社の前に出る。この日は、桜が満開に近く、幟が立っていた。これが、八幡塚古墳だ。


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 八幡の社は、墳頂に立っているようだ。国見や桑折は、伊達とのかかわりからも、頼朝とのかかわりからも八幡様は、時代のスポットライトを浴びる神社である。それが、この古墳の上にのっていることに土地柄を感じる。


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 この日、社の中では地域の氏子達が酒盛りをしていた。お邪魔だったようで、気配を感じたのか賑わいが一時止んでしまった。遠慮して直ぐに降りてた。


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 社の裏側になる北側に回ると、古墳であることがよく分かる。
 「ふくしまの歴史」によると、ここから出土しているのは円筒埴輪、朝顔型埴輪そのものと人物埴輪や器財埴輪の破片とのことだ。ここは、福島盆地の代表的古墳群であり、本県中通り地方最大級となっているが、大安場古墳の発見で、その順位がどうなっているかはまだ確認していない。

 案内板の説明
 
福島県指定史跡
 塚目第一号墳(八幡塚古墳)指定年月日 昭和59年3月23日
 塚目古墳群は、5世紀から7世紀にわたり、国見町南部から桑折町北部の東西に延びる台地上に営まれた福島盆地の代表的古墳群である。
 第一号墳は34基以上からなっていたこの古墳群中最大のもので、前方部が低く短小な帆立貝式の前方後円墳である。
 墳丘は、全長68m、後円部は径52m、高さ6mあり、本県中通り地方では、最大級のものである。
 本古墳の築造年代は、墳丘周溝から出土した円筒埴輪、朝顔型埴輪の政策時期からみて、5世紀後半と推定される。
 昭和59年4月11日
 国見町教育委員会

by shingen1948 | 2008-04-16 05:08 | ◎ 埋蔵文化(古墳・それ以前) | Comments(0)