人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

新聞記事の切抜きを整理して②

 新聞記事の切抜きを整理していて、つい読んでしまったのがもう一つあった。
  「毎日新聞」(2007.8.9)の「ほわっつ にゅう」で、[共通する「今生きる者の視点」]との題で、今夏、公開の戦争映画4作品の共通視点は、「今生きる者の視点」であり「60年経っても癒えない心身の傷」であるとした。そして、今までと違うのは、歴史の一こまとして戦争を映画で勉強するのではなく、自らに引き寄せて「考える」とした。
 その4作品とは、「夕凪の街 桜の国」・「ヒロシマナガサキ」・「TOKKO」そして、「陸に上がった軍艦」だ。
  これまでの太平洋を扱う映画の多くは、戦闘場面や兵隊の心情、空襲や原爆に遭遇した一般庶民の悲劇が主に描かれていた。それとの対比で4作品の共通点を示している。

  この記事を切り抜いた時点では、まだここに掲げられた作品のいくつかしか観ていなかったのだが、今は4作品のうち3作品を実際に観ている。書かれていることに納得する。ただ、残念なのは、「陸に上がった軍艦」については観ていないことだ。
  この作品は、95歳の映画監督、新藤兼人氏が原作脚本を担当し、証言者として出演しているという。パターンは、「ヒロシマナガサキ」・「TOKKO」と同じようなドキュメンタリードラマとのことだ。
 1944年に広島の呉海兵団に入隊後配属された兵庫宝塚海軍航空隊での経験をもとに、証言と再現劇で描いているとのことだ。主に描かれているのは上官からの理不尽な暴行であり冗談みたいな訓練の実態との事だ。こだわったのは「個が完全に埋没されるという戦争の本当の恐怖」とのことだ。

  見逃したのか、近くの映画館では上映されなかったのかは分らないが、残念だなという思いだ。
  切抜きをした時点でも見てみたいと思ったようだ。関連の切り抜きがもうひとつあった。
  2007.8.16の「毎日新聞」社会面には、[「ジイちゃんの戦争」聞いて]との見出しで、終戦記念日の8月15日に渋谷の映画館でこの「陸に上がった軍艦」の上映に合わせた祖父から孫へのトークショーを報じている記事だ。
by shingen1948 | 2007-12-27 06:58 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)