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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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映画時評を読んで

「毎日新聞」「シネマの週末」は、全く同じ記事を2007.12.14は、15面の下段に、12.15には、下段に広告を入れて上段に掲載した。手違いなのか、意図的なのかは分らない。

 その中で、「「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」」について取り上げていた。
 愛する国アメリカに敵視されながらも、平和主義者として立ち向かう姿は、感動的としながらも、構成が平凡で、ジョンの活動の脈絡も分りにくく、ジョンについて話す人物にも偏りがあるとした。ただ、アメリカの影の部分を見せてくれる映画として評価していた。
 自分としては、この映画で、奇抜としか感じなかったジョンの活動に意味があったことを知ったわけであり、ジョンについて話す人物については、当時の政府高官も含まれている。批判するとすれば、ジョンについて肯定的な意見しかなかったということだろうか。
 しかし、どう考えても、現時点から考えて、当時の平和活動について否定する意見は拾えないのではないかと思うのだが、……。

 「朝日新聞」2007.12.13の「2007回顧~映画~」は、興味深く読んだ。海外の目を通して日本を見直す。そんな映画体験が続いた年だったという枕は、それほど見ていない自分も同じ思いだ。特に、看過できない問題提起で取り上げた作品は、「ミリキタニの猫」以外は、同じような思いから見た。
 予定調和的な作品はそろそろ飽きられ始めているという意見も分る。確かに見て感動はするのだが、今にして思えば、それ以上でもなければ、それ以下でもなかったかもしれない。
 そして、硬派の作品貴重な一石で、取り上げられた「それでもぼくはやっていない」「殯の森」を片田舎の映画館で見ることのできたことを幸せに思う。そういう意味で、今多様な映画文化を育む土壌を築くことの訴えにはまったく同感である。
by shingen1948 | 2007-12-15 16:17 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)