地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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梁川の語り部の話を聞く

  今回、梁川を今回少し散策したが、立ち寄ったのは久しぶりだった。
はじめて来たのは、化石探しだ。今は高校になっている梁川城跡の川沿いのところだ。ここは、海獣の化石が発掘されたことでも知られている。希望の森に子どもをつれてきたこともある。その程度でしかなかった。
しかし、偶然立ち寄った次の日に、梁川在住の語り部、横山幸子氏のお話を聞いたり、昔話を語るのを聞いたりする機会があって、この地に親近感が湧いてきた。
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  本人いわく、純粋な梁川弁の語り部ではないとのことだ。お話では、元々は東京都の出身で、疎開を機会にこの梁川に住み着いたとのことだ。しかし、方言で語る一言一言が、不思議と心が和み、通じたような感じになってしまう。ならば、東北弁の標準語とでもいっていいのではないかとさえ思う。

  アメリカ、ミャンマー、パリ、上海などでも語るということで、海外での語りについて、お聞きした。その国の言葉を覚えることもあるし、通訳を頼んだりすることもあるとのことだ。言葉が通じなくとも、語りは通じてしまうという。語りの言葉の威力を信じている自信に感服する。語る人数や環境にも条件をつけず、どんな環境でも与えられた環境で語る。

  実際の語りを聞いていると、語り部というが語りだけでない。全身全霊を傾けて語っている。発しているのはふる里の言葉だけだが、伝えたい楽しさ、悲しさを全身に込めて表現する魔法を使っている。ラジオやテレビでは伝わらない臨場感がそこにはあった。言葉が違っても通じるとこは可能だということに納得する。

「地域づくり人材データ」には、自分を以下のように紹介している。
「故郷を心に」「心に夢を」そんな願いで幼児から高齢者まで、心の癒しと創造する感性を少しでもと、北海道から沖縄まで、依頼があればどこへでも喜んで語りの出前にでかけています。
思いがけない聞き手の反応に涙し、元気をいただき、老いてなお、各地に飛び出していく自分の健康と元気が私の最大の財産です。幼児から高齢者へ民話の語り聞かせを行い、ふるさとへの心を養います。

by shingen1948 | 2007-10-22 05:07 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)