地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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高湯の「あったか湯」

先日、高湯の「あったか湯」に入りそびれたことがあったが、昨日はチャンスかもしれないと思って、昼に出かけた。昨日の台風騒動が嘘のように晴れ渡り、気温も上昇し、露天風呂に入るにはいいひかなと思った。
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 高湯街道を西に進み、フルーツラインを越えると、果物屋さんが並んでいる。そこを越すと山道に入る。いくつかの温泉旅館を過ぎて、しばらく山道を行くと、安達屋の向かいに、共同浴場「あったか湯」がある。
駐車場も整備されているが、昼なら空いているだろうと思ったが、ぎりぎりに入れたといった感じだ。利用客は思ったよりも多いらしい。
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源泉から湯桶、分湯箱までの給湯システムが駐車場から総て見える。
「湯の華」の様子や硫黄の匂いから、確かに効きそうな雰囲気がある。





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  中に入ると休憩所があって、そこで4~5人ほど休んでいた。
自動販売機で札を買って受付に出す。階段を下りていくと、突き当りが男湯、隣が女湯、その奥が家族風呂だった。
露天風呂のつくりで、洗い場は、水道の蛇口が3っつで、シャワーはない。共同浴場としてはそんなものと思ったが、説明によると理由があるらしい。
源泉に近く、しかも硫黄泉なので、硫化水素が発生することがある。それで、露天にしかできないのだそうだ。露天風呂にすると、その設備は、シャワーを備え付けることができないのだそうだ。洗い場も設置できないので、洗い流すという名目で水道が設置され、洗い場ではないという名目になるとのことである。

 硫化ガスが発生する恐れがあるので、湯を取り入れているところには近づかないように注意書きがあった。

風呂の湯も白く何か効用がありそうだという感じがする。
息子と「効きそうだが、何に効くのかな」と話していたら、一緒に入っていたお年寄りが、「高湯は、傷に効くに決まっている。先の戦争では、怪我をすると、その湯治に高湯に来たものだ」と教えてくれた。
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  パンフレットで、概要を確認して記録しておく。
住  所:福島県福島市町庭坂字高湯25
泉  質:酸性・含硫黄(硫化水素型)-アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉(低張性- 酸性-高温泉)
旧泉質名:硫黄泉
源 泉 名:高湯26番滝の湯 
源  泉:51℃ pH:2.7 硫酸 610, メタケイ酸 156
効  用:高血圧症、動脈硬化症、末梢循環障害、リウマチ、糖尿病、慢性中毒症、にきび、しもやけ、やけど、切きず、婦人病、不妊症、水虫、あせも、胃腸病、神経痛、慢性湿疹、便秘、脱肛、皮フ病、手足多汗症、アトピー性皮膚炎

  NHK「普段着の温泉」で紹介されていたことについては、先にもふれた。
by shingen1948 | 2007-09-09 04:48 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)