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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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数十年ぶりに飯坂共同浴場に入る

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 夕方、鯖湖湯に出かける。
 飯坂に住んでいた頃は、共同浴場は、毎日朝と夕方の2回入っていた。当時、一回5円だったと思う。途中10円になったと記憶している。普段は、導専の湯と仙気の湯に行っていた。たまに、切湯、波来湯に行った。その時は、こんな観光ブームが来るとは思ってもいなかった。

 観光客のためだろうか、元の飯坂支所が専用の駐車場になっていた。パルセ飯坂の駐車場の開放は前からあったが、距離も近くなって便利になった。入湯料は200円、自動販売機で買えるようにもなっている。

 高い天井と、風呂と脱衣所が一体空間となったつくりである。設備は、上がり湯の汲み場が2箇所で、シャワー・水道はない。風呂の湯を洗面器に汲んで洗う。忘れていたが、ここ共同浴場の一般的な設備だった。

  お湯は観光客には熱いらしくて、観光客のため適温になるようお願いする旨の張り紙がしてあった。
「観光で公衆浴場の湯めぐりを楽しんでいる方が増えてます。熱い湯が苦手な方もおりますので、湯の温度を42度~43度にするようにご協力をお願いします。」

現に、数人の方が、熱いといって湯に入れないでいた。

木製の掲示板に、温泉分析表が掲げられている。
鯖湖湯温泉分析
源泉名:湯沢源泉
湧出地:福島市飯坂町字湯沢22番のイ
泉 質:アルカリ性単純温泉
泉 温:51.4℃(源泉)
分析年月日:平成5年10月13日
分析機関:社団法人福島県薬剤師会試験検査センター

元禄2年(1689)に飯坂を訪ねた芭蕉もこの湯に入ったといわれているが、この湯だったかどうかは諸説あることについては、先に「飯坂古道寄り道:奥の細道探索~飯坂温泉」に書いた。




a0087378_5383316.jpg  地元にいる頃は、気にもしていなかったことが、他所から来ると気になることをパンフレッド等で、確認しておく。
住所:福島市飯坂町字湯沢32
概要:明治時代の共同湯鯖湖湯を再現
ひば、けやき、ひのきで建築、浴室はみかげ石仕上げ
施 設:男女浴室、男女脱衣室
泉 質:アルカリ性単純温泉
泉 温:51.0度
適応症:神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復・健康増進等


9つの共同浴場分析
泉   質:単純温泉
知覚的試験:無色透明微弱苦味無臭
泉   温:58.5℃(15.4℃時)
ph  値:8.48 弱アルカリ性
効   能:神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病
冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
禁 忌 症:急性疾患・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全
腎不全・出血性疾患・高度の貧血・妊娠中(特に初期と末期)


9つの共同浴場概略は、飯坂温泉のホームページ「湯めぐり」のページに詳しい。
 ここでは、飯坂温泉湯めぐりマップよりの概略を記しておく。

鯖湖湯        : 景行天皇(110)の御代日本武尊、東征の折、左波来に入浴病平愈する
天王寺・穴原温泉 : 寛政元年(1789)穴原の湯開湯
              文化2年(1805)天王寺の湯、監原清吉・佐藤孫兵工開湯
仙気の湯      : 元和4年(1618)発見、昭和42年湯野橋本より移転する。
八幡の湯      : 昭和37年 3月31日開湯
大門の湯      : 昭和37年 3月31日開湯
十綱の湯      : 昭和43年10月15日開湯
波来湯        : 延暦年間(798)開湯
切湯         : 寛永元年(1624)発見・切症に効果があるので有名
導専の湯      : 昭和37年 3月31日開湯   
by shingen1948 | 2007-09-02 05:39 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)