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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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線路沿いの細道を歩く①:松川事件

ゆっくりと歩きながら見回すのと、観察地点をスポット的におとづれていくのでは、見え方がぜんぜん違う。
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 松川事件の現場に行くのには、「石合踏切」の左手にある線路沿いの小道を入るのだが、そこには、大きな石がある。これは自然石のようだが、道祖神である。何故か女泣き石というそうだ。





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 「石合踏切」を渡って右角に、石合南無阿弥陀仏道標が建っている。半沢光夫氏の歴史地図によれば、宝暦12年(1762年)に作られた東二本松道・北金沢を案内する名号道標である。立ち止まって眺めながら、事件後、乗客はここから松川駅に向かって歩って行ったのだろうか。それとも、線路の上を歩いて行ったのだろうかと想像する。

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 松川の塔公園も、ゆっくりと見た。ずっと天候不順で、この公園に行く道がぬかるんでいて、ゆっくり観察しようという気分になれなかったのだが、この日は、田の脇の草が刈り取られていた。あぜ道を使って公園に入り、ゆっくり眺め回せた。

ここから、この道を浅川の踏切まで進んでみる。松川事件とのかかわりでいえば、呉服屋に入った泥棒が通った道である。

事件前夜、金谷川にある呉服店に2人組みの泥棒に入ろうとして失敗し、翌日にも試みて失敗した。そのうちの一人が、この道を歩いている。9人の大きな男たちに出会い、その直後、事件が起きたという。

農作業の軽トラックが通っていった。普段ここを通るのは知り合いしかいないはず。不審な男が歩いていると思われたに違いない。
by shingen1948 | 2007-07-25 04:48 | ◎ 松川事件を歩く | Comments(0)