白い湯華に出会った日
2007年 06月 13日
白い湯華に出会った日は、しばらくぶりに何となく立ち寄っただけであり、偶然だ。この湯華に出会うのは、源泉に湯守り出かける日だったということであり、私としては、とても得をした気分になった日だった。
最近、ちょっと立ち寄ってみようと思って出かける日には、とても幸せな気分になれることに出会うことが多いのだ。この時もしかりだし、先日はカモシカにも出会った。水原クマガイソウも満開だった。
6月に入って訪れた時に見つけたこともある。湯を送る樋を加工しているらしい作業を見守った。自分にとっては新しい発見である。剥いだ杉皮を使って小屋の外装を新しくしていることが分かったのも、この訪れた二日の間の推測の積み重ねだ。無駄なく全て活用しようとしていることを自分なりに発見し、勝手に感心している。