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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン

水原クマガイソウの群生 ②

5月20日に、水原のクマガイソウの群生を見に行った。クマガイソウはちょうど見ごろだったことを記録した。
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 水原のクマガイソウについては、もう一つの興味がある。
 クマガイソウの自生地は珍しく、また、クマガイソウには観賞価値が高いので、園芸採取によって自生地が激減しているという。
 環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類・ふくしまレッドデータブック絶滅危惧種Ⅰ類に指定されている。
その盗掘を防ぎ、クマガイソウの群生の絶滅を防ぐためにできるだけ隠そうとするのではなく、公開してしまうことで保護ができるという考えでの取り組み方を見たかったのだ。

 駐車場は無料で、受付で保護活動の協力費として300円を払う。会員になって1000円の会費を収めると、2年間有効とのことだ。
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 山に入ると、観察しやすいように整備されていた。そして、たくさんの案内者と監視者が活動してた。


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 村づくりとつなぐ試みもしていた。この日も、地場産野菜特産品の販売が行われていた。竹の子、ワラビ、ウドなどを買った。
 「クマガイソウの里祭り」のパンフレットには、他の催し物も案内されていた。
 クマガイソウと春の山野草自然観察会・水原クマガイソウ山野草フォトコンテスト・地場産野菜特産品販売・地元手打ち「藤八そば」
a0087378_4413995.jpg 山歩きの途中で、「子どもがボランティア活動しているのに‥‥‥」と話しているのを、偶然耳にした。しかし、保護活動費としての協力費に抵抗を感じるのはおかしいと思う。
 ボランティアにお金がかからないと思っているのは、やったことのない人の感覚である。お金はかかるのだ。ただ、そのことを意識して活動していないだけだ。ボランティアで怪我をしても、怪我をした時のために保険に入っても、移動するのにも、お金はかかっている。立て看板が建っていたが、これだっていくらかのお金はかかる。保護活動それ自体にも、連絡、印刷、用紙代等々金銭はかかる。

 運動にかかるお金を補助金に頼るのか、自らが稼ぎ出すかだが、主体的に守る姿勢がよりよいとするならば、稼ぎ出すシステムにしていこうとする姿勢が大切なことだと思う。この地区は、農業生活を体験させる受け入れも行っていると聞く。そういった活動と年間の活動サイクルができていくことをめざしているのだろうか。
by shingen1948 | 2007-05-25 04:52 | ★ 季節便り | Comments(0)