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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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引き裂かれた家族の思い

旧暦1月3日月齢2.45先負乙酉
初夢を観ることもなく、また、徹夜ということでもなく、朝寝坊をしてしまった。
それでも、朝、すっきり晴れて、初日の出を拝むようなすがすがしさを感じた。


  「めぐみ~引き裂かれた家族の30年」の監督は、クリス・シェリダン,パティ・キムソングという外国の方だった。シング・フォー・メグミという歌をつくったのも外国の方だった。拉致の衝撃は、日本人より外国の方の方が強いのだろうか。
社会派の映像作家や歌手の方は日本にだって多いのに、何故外国の方が先なのだろうと思ったが、内容をみるとなるほどと頷けるところがあった。
映画も歌も、どちらも人間として当たり前の感性を、当たり前として捉えていることである。私にはそう感じた。いなくなった娘を捜すという感性を持った親がいる。それは、力みでもなんでもない普通の感性だ。それを、当たり前だとして作品にしている。ごく普通の感性をもった親とまったく同じ視点や感性で作品に仕上がっている。そこには、当たり前のことをあたりまえとするあつみが醸し出される。
  例え政治的な場面でも、政治的であることが目的にはならない。あくまでも引き裂かれた家族の感性で訴え続ける。本筋を目的にするから、作品にぶれがない。

  私自身はといえば、自分がぶれるから、政治的なことにあまり触れないでいた。日本では、目的が、本質的なことからいつの間にか、政治的なことに移ってしまうことが多い。そういうだましを受け続けると、懐疑的になり、政治的なことに嫌悪感を感じるようになる。そういう人は結構いると思う。
  映画の中で、訴えに耳をかさない市民の反応が描かれているところがあったが、この中には、私と同じ感性の人もたくさんいたはず。その人たちにとっては、この映画と歌は強い味方になると思う。
  みんなが、できるところで、できる範囲で、純粋に娘を返せという叫びを聞きとめれたらいいなと思う。

映画の公式サイト

アサガオの会
「めぐみ 引き裂かれた家族の30年」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
by shingen1948 | 2007-02-20 20:06 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)