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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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新春の慶びを感じて

旧暦 1月1日 月齢0.45先勝癸未
昨日が 旧暦12月30日月齢28.96大安壬午

月齢的にも、昨日が、晦日(つごもり)で、月が一晩中全く出ない陰暦各月の最終日。月篭(つきごもり)で、最終月の晦日(つごもり)で、大晦日(おおつごもり)であった。
本日が、年初めの朔月(ついたち)で、月立つ気配が感じられる月の第1日目である。
残念ながら、今朝は、曇り空で月はみえない。


a0087378_755325.jpg 新年おめでとうございます。

旧暦をたどると、昔人の感性に近づけるのかとの思いで、感じるものを探ってきた。

 まず、感じたのは、月への想いである。月日を数えるということは、具体的な月のイメージを伴った活動であるということだった。
 次に感じたのは、季節感の違いである。今年は暖冬ではあるが、それでも、季節のリズムは、春らしくなったり、冬に戻ったりしながら、それでもだんだん暖かくなるという体感である。この時期に、新年を迎えることである。
a0087378_765210.jpg 新暦では、冬の盛りを体感して、春になったり冬になったりする春の息吹を感じて、ようやく春を迎える。それに対して旧暦では、暦的な春の息吹を経過する中で、春を待つ心が熟成されたところで、新年を向かえるということだ。
 二十四節季とのかかわりを確認すると、以下のようになる。
 新暦では、新年を迎えて、1月6日の小寒、1月18日の冬土用、1月20日の大寒を迎える。それから、2月3日の節分、2月4日の立春、2月19日の雨水といった春への息吹の季節を経過する。これが、旧暦では、新年を迎えるときには、暦的な春への息吹を経過したあと、春を待つ気持ちを膨らませて、正月を迎えるということになるのだ。そして、これからは、新暦の3月6日に啓蟄、3月18日には春彼岸、3月21日には春分を迎える経過をたどる。そして、4月5日の清明、4月18日には、春のクライマックス、春土用となる。


a0087378_78088.jpg
  「新春」、「迎春」といった言葉が、一年のスタートの言葉として実感できる。
 また、新暦の2月末を年の終わりとして、辻褄合わせのように、端数調整する月とした理由も何となく分かる感じがする。
 この写真は、新暦2月9日現在馬場桜で、ツボミはまだ固く、1月5日に確認した時とそれほどの違いは無かった。
※写真は、新年になって撮りためたものを、旧暦で意識するため、本日貼り付けたもの
by shingen1948 | 2007-02-18 07:12 | ★ 季節便り | Comments(0)