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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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賞味期限切れについて ②

  福島民報に、「ラーメンに賞味期限きれなると」として報じられた件だ。原因は、食材管理担当者が、冷凍保存すれば賞味期限が過ぎても使えると判断したのが原因とのことだ。このことについて、もう一言。

  食材管理担当の方は、賞味期限が過ぎても使えるとしたことに対して、上司からしかられたと思う。確かに、食材担当者が、自分の判断で、賞味期限が延びると判断したことは間違った行為だろう。
  しかし、冷凍保存して、賞味期限が延びると考えたことはどうなのだろうか。
  本当に賞味期限は延びないのだろうか。そう思ったことは否定されるベはことなのだろうかと思うのだ。食品を良質に管理することという側面からすれば、むしろ肯定されるべきだと思うのだ。
ある珈琲店では、客に、豆の冷凍庫保管を推奨している。理想的には期限まで使い切ることが最善であるが、多少なら風味の落ち具合を遅らせることができるという。
  素人の蕎麦を打つ人にそば粉の冷凍庫保管のことを聞いたこともあった。素人が10割蕎麦を打つには、製粉後に直ぐに冷凍庫で保管された粉を使うことが大切だとのことだ。つなぎは、ごく僅かに含まれるグルテーンで、この酸化による劣化をいかに防ぐが大切で、その方法として冷凍保存があるというのだ。

  この食材管理担当者は、若い方なのだろうか。
若い人なら、食材の保管についてかなり敏感であったことや、誇りを持って食を考えていたことが想像できる。その部分を褒められたのだろうか。そういった保管に関するアイディアを持って仕事をすることの大切さが、会社全体の保管方法の改善に生かしたいと言ってもらえたのだろうか。
それとも、切り捨てられたのだろうか。
今、日本をリードする方々は、二つの対立軸で考え、片方が善で、片方が悪であるというデジタル判断の方が多いようだ。今の若者は、ニートであったり、道徳心が無かったりして、なっていないそうだ。その判断基準で、切り捨てられたかもしれないなと、勝手に心配している。
by shingen1948 | 2007-02-04 07:09 | ☆ その他の話題 | Comments(0)