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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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プラナリアについて②

 わたしが、初めてプラナリアにであつたのは4年前で、二本松市木幡にある木幡川上流の水質調査の時である。それ以前の調査記録を確認すると、ヒルがいるということであった。汚れがこんなに山の中まで広がっているのだと思っていた。ところが、実際に現地に行ってみると、清水がこんこんと湧いていて、確かにごみはあったが、それほど汚れているとは思わなかった。
  実際に調査にはいると、ブユの幼虫やトワダトビゲラなども見つかlり、良好な水質に生きる生物群だった。ヒルば、プラナリアであった。
  この木幡川の近くの山には、ムササビも生息するということで、F大学の生物調査が入っているという話も聞いた。村の人々にとっては、当たり前の自然ではあるのだが、私としては、豊かな自然が残る地域として認識したのだ。
  実は、プラナリアについては、高校の生物の教科書で、再生のモデルとして使われているのは思い出したが、実際にプラナリアをみたのは初めてだった。

  その感動を受けて、安達太良川の上流調査をした時に、たくさんのプラナリアをみたのだ。また、写真を取り損ねてしまったが、緑色の糸トンボが2匹つながつて、木の葉に止まろうとしているのを見つけたりしたのだ。他の水生生物の指標もあって、この安達太良川の上流についても、感覚的に豊かさを実感してしまっていたのだ。

  そんなことがあって、小笠原の世界遺産の候補の記事をよんだのだ。
  自然環境にかかわり、固有生物の種の絶滅の危機を誘う外来種として、このプラナリアが紹介されていたのである。ちょっとショックだったのは、こんな経緯があったからだ。
  今は、自然の見方がまたちょっと広がったとも思っている。
by shingen1948 | 2007-01-31 18:12 | ◎ 水 | Comments(0)