人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

フラガールに関わる話題に文化を感じる

  この作品の最後の字幕に、上映実行委員会という名称が現れた。ここに、この映画のエネルギーを感じた。恐らく、制作に当たっては、支援団体を立ち上げて、一般映画館での上映をめざしたと想像できのだ。

若い頃、何度かこういう運動にかかわったことがある。障害者の自立にかかわる運動、差別意識の除去を目指すなどの運動の一環としての上映にかかわる運動が多かったなと思う。
  一般の映画館で上映できることをめざして、損益が出ないところまで、チケットを販売する協力だ。人と話をすることはあまり得意ではなかったが、遠慮がちに声をかけると、ほとんどが快く協力してくれた。
  組織の下部の人に頼まれた部外者のチケット販売の協力という立場でも、映画館で上映できると決まった時の喜びはあった。
  チケットは売れたが、上映の映画館が決まらず、県文化センターで「イカロスの翼」を上映した時は、映画館で上映できなかったことよりも、実行委員会の下々のチケット売りに対する態度にむなしさを感じたこともあった。今でも、あの上映は熱意が無いから、上映したいという意図が伝わらなかったのであり、当然だったと思っている。
  今福島では、フォーラムという小さな映画館が自主上映に協力的なようで頼もしい。最近も、用事があって観れなかったけど、蟻の兵隊の上映と講演会をやっていた。ここに熱気と映画館が結びついている頼もしさを感じている。
  映画館前を通ると、最近は盛況のようだ。いい映画が続いていることもあるが、この熱気を受け入れるシステムが、一般の映画上映にも観客が足を運ぶサイクルになってきているようだと思っている。

  さて、この「フラガール」の最近の一般誌のニュースから関連記事を羅列する。
  現象としては関連産業の営業の拡大ではあるが、そこには、この映画館で上映したいとという熱気が、そのまま商業ベースに載り、文化現象に成熟したものと受けとめている。
2007.1.26「福島民報」
東京映画記者会が選ぶ第四十六回ブルーリボン賞の作品賞に決まったと報じた。そして、この作品の受賞経歴を紹介している。昨年は、第八十回キネマ旬報ベストテンで日本映画第1位に選ばれ、報知映画賞の最優秀邦画作品賞、肉感スポーツ映画大賞の作品賞も受賞しているとのことだ。
2007.1.20の「福島民報」
ハワイアンズのウォーターパーク大規模改修の概要について具体的に報じていた。
2007.1.21「朝日新聞」同内容記事
映画「フラガール」による知名度と家族客を中心とした顧客確保に向けて、隣接するホテルも含めて5~10年かけてのリニューアル構想を計画中とのことを報じていた。
2007.1.23「福島民報」の「あぶくま抄」
フラカールの描かれている時代の一つ産業が消えていく寂しさと、逆に、生活を営むために生き生きして働いた時代に、労働の本質をみてとっていた。そして、働こうとしないニートの問題や、働いても働いても生活が楽にならないワーキングプアの問題のむなしさを問い、誠実に働いた成果が正当に報われない今の現実と比べ、働いた先には希望が欲しいと結ぶ意見もとに共感した。

  本宮では、自主映画作成運動が有名だが、目的どおり映画上映までで終了している。有名ではないが、近隣の大玉地区では、素人が自主的に映画を作製し、ビデオにおとして故郷ホールに保管してあると聞く。映画制作までで終了しているようだ。時間ができたら目を通して、みたいなと思っている。
「フラガール」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
by shingen1948 | 2007-01-27 07:44 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)