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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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水保地区水道組合水源地~取水の仕組み

  福島市水保地区の水道組合は、昭和56年に吾妻山の恵みを求めて水源地とした。この水源地を訪れ、飲料水の確保のため、どんな仕組みで、水源の取り水をしているのかを確認していた。

a0087378_19594490.jpg  水源地は、柵で囲まれていた。この柵の中に入るのには、白津川に架かった橋を渡る。
  橋を渡りきったところにある柵の向こうが、源水が地下を流れている谷である。その水をせき止めているのは、柵に平行に走る岩盤である。



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  この岩盤は、白津川の縁に位置している。しかも、ここは、白津川のカーブの外側に位置しているので、増水すれば、強い力が掛かる。また、この上が砂防ダムになっていることからも分かるように、削り取る力は相当に強く働く位置にあることが分かる。
それで、川の水の働きで削り取られないように、コンクリートで固めて守っているのだ。
  説明を受けたのは、そこまでだったが、よく考えてみると、別な理由も考えられる。ここを塞ぐことによって清流に、白津川の上流の水が混ざらないようにするという役割も担っているような気がする。また、この水源を発見した時には、このコンクリートで塞いだところから水が溢れていることの発見であったはずだ。ここを塞ぐことで、効率よく地下に水を貯めるという発想もあったはずだと思うのだ。
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  こうして確保された清流は、地下に溜まっている。その源水の水質を保つため、内部に人や動物が入って、汚れないように柵を設けている。更に、この柵の上部の山では、多少表面が汚れても、地下水に影響が少ないようである。マーカーを投入した実験で、この地下に溜まった水質には影響を及ぼさないということが確認されているというのだ。
by shingen1948 | 2007-01-22 20:06 | ◎ 水 | Comments(0)