地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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学校は現在機能不全との政府認識

<教育再生会議>「第1次最終案」大筋で了承 [ 01月19日 14時46分 ] Excite エキサイト : 政治ニュース

今回の教育再生会議の「学力」の捉え方について、分かるようで分からない。多分数値で表される学力を総てと捉えているのだろうと推定はされる。そして、それは都会を中心に、受験競争を生き延びる対応を学力と考えたい親の本音に近い学力観であろうと推定される。
  しかし、国は、ゆとり教育が、導入される時、表面的な学力は低下したように見えるようになるだろうが、生きて働く力にするためには、今までの詰め込みの教育で培われるような学力観ではいけないと、徹底して現場に教育観を変えるように迫ってきたはずだ。
  保護者には、受験問題があるのだから、なかなか受け入れられないかもしれないが、これからの時代を担う子供達のためには、教育観を変えなければいけないのだと徹底して叩き込んだはずだ。そして、公立の義務教育の学校においては、標準テストといった偏差値測定による受験対策の制度を、徹底して排除するようにした。新しい学力観の徹底のために。
  ただ、その間も、一流といわれる高校では、今回の再生会議が求める学力と思われる学力観にたって、大学の受験のために、国が求める教育課程を実施せず、時間を確保して今回の再生会議が求める教育方法を陰で実施していたという現状はあった。

  そういった背景を受けて、今回政府の教育再生会議は、第一次報告案を、以下のようにまとめた。
今日の学校は、確実に学力を身につける安心な場であってほしいという保護者の願いに応えておらず、「公教育の機能不全」ともいうべき由々しき状態です。

本質的に、受験に対応するといった学力を求めるのではなく、生きてはたらく力を求めることが大切だと指示され、反省させられて忠実に従っていた教師群団は、今度は、「公教育の機能不全」におちいったのは、教師群団の責任であるとの認識のもと、不適格教員を教壇に立たせないことと、ゆとり教育を見直すことでうまくいくと考えたとのことのようだ。

  どう社会が変化しても、自分で課題を見つけ、自ら学び、考え、判断、行動し、よりよく解決する力は、これからも求められるのだろうか。
そのためには、すべてを学校で担うのではなく、家庭や地域で教育力を発揮するように構造を変え、学校は、基礎を重視した学習内容に絞込み、教化を超えた総合的な学習の時間を導入したと思ったのだが、それは、間違いだったのだろうか。それとも、それはそのままに考えて、授業を増やすのだろうか。

  玄人の人達が集まって考えることは、高尚で分かりにくい。
でも、心配はいらない。少なくとも、これからの時代は、政権によって考え方がころころと代わるように制度が作られたからた。国が言うことだからと、素直に聞いていたら、次の政権では違う考えのもとに切捨ての対象になるようだ。だから、あまり真剣にならないことだ。そこは大人なのだから、社会人として適当にやっておくことも大切なのだということを思い知ることも大切なのだ。

<教育再生会議>「第1次最終案」大筋で了承 の記事内容
政府の教育再生会議は19日昼、首相官邸で全体会議を開き、第1次報告の最終案を大筋で了承した。「ゆとり教育の見直し」に向けた土曜日の補習の実施、「体罰」の基準見直しなどが柱で、24日の総会で安倍晋三首相に報告する。ただ、授業時数増など議論の分かれる内容も含まれており、首相への報告までに調整が必要になる可能性もある。

 最終案は「公教育の再生の第一歩」と学校教育に関する課題に焦点を絞り、「社会総がかりで取り組む方策」を提言。学校教育改革の具体策としては(1)授業時間数の10%増(2)いじめなど反社会的行為を繰り返す子どもへの出席停止措置の適用(3)教員免許更新制の厳格な運用(4)第三者機関による学校・教育委員会の外部評価制導入――などを盛り込んだ。

 政府・与党は第1次報告を踏まえ、25日召集の通常国会で教員免許法改正案、地方教育行政法改正案を提出する方針だ。【渡辺創】

by shingen1948 | 2007-01-20 19:41 | ☆ 教育話題 | Comments(0)