地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「吾妻の里」泉地区で見つけた清水と水神様

福島の泉地区から清水地区にかけて、その名の通り水の豊富なところである。清水の湧き出るところを訊ねると私有地であったりすることが多い。a0087378_4254774.jpg公共の場所として見つけたのが、ほたるの里公園にしようとしている池である。ここから湧き出た清水で池になっているところだ。この池の側には水神の祠があり、そこに説明板が建っている。その説明板によると、明治時代に水道増設の際や福島刑務所の上水水源地として活用したとあるとのことである。




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 この表示から、住民としての立場から「水の豊かな地域への誇り」の源を確認し、伝えようという意思が伝わる。
 私としては、水神様の説明のうち、水神の具現化された姿が、蛇・河童・竜という記述が気になっている。
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正月に、天神様を訪れて、その光のあたらない部分を確認している時、氏子たちが、天神の祠以前からあったのであろう神聖なる物に清めを施しているところをみつけた。一つは23夜講の記念碑であって、この23夜講については確認済みだったが、もう一つに金蛇神社とあったのがどこか奇異に感じて引っかかっていたのだ。水神様の具現化したものを祀ると解釈できるかもしれないというヒントを得たのだ。すこし仮説的なものが明確になったように感じたからだ。



  説明版記載は以下の通りである。
祭神 俗称 水神様
飲料水や水稲耕作に必要な水をつかさどる神。
川・井戸・泉などのほとりにまつられる一方、蛇、河童、竜などの姿であらわされる。水伯(大辞林)
勧請(建立)元治元甲子年四月吉日(1864年今より130年前)
当時稲作を主たる生業とした農業に水は貴重な資源たるを重視し、菅野義則氏の先祖、住民と相計り、同志十数名を以て石祠を建立し、水神をまつり農作物の農作物の豊穣を祈願し現在に至る。
祭日 旧暦 四月一日
九月九日に実施
降って明治三十九年当時の福島町水道増設の際、水源地として追加するとともに旧福島刑務所上水道水源地として利用の事蹟あり。
水は人の生活、作物栽培の重要資源であるが近年河川とともに水源地の汚染枯渇は真に憂うべきものあり、聊(いささか)茲(ここ)に思いをいたし水資源保存の一助にもと之を建立するもの也。
平成六年七月吉日
奉斉者 菅野 義則
議 長 菅野 義一
講 中 一  同
茲悲無限 水と空気と陽の光り 一水
by shingen1948 | 2007-01-11 05:02 | ◎ 水 | Comments(0)