ニセ科学話題と年末商戦~マイナスイオン
2006年 12月 31日

元々は、NHKの視点・論点という番組で、「まん延するニセ科学」というトークを大阪大学の菊池誠氏がしたのが始まりだ。私は、直接話を聞いて、自然にその論を受け入れ、そうだよなとすんなりと納得していた。ところが、ニセ科学について、語るのは、相当勇気がいるらしいのだ。ブログの間でかなり話題になっていた。また、話題になったことがニュースになったこともあった。こうして、年末商品の宣伝と関わると確かに難しい話題だなと思った。
菊地氏は、自分のブログで、ニセ科学に触れ、以下のように述べているが、そこには、よく言ったというコメントが延々と続いていた。
「おかしい」とか「間違っている」と指摘するだけなら、実はそれほど大変ではないのですが、それが「善意」から出ているときにどうすればいいのかというのは、ニセ科学批判についてまわる大きな問題です。
「水伝」授業を批判するのは簡単なのだけど、そういう授業をしたくなる先生の気持ちもわからないではないので、むずかしい。学級崩壊とかいじめ問題とかがある上に、管理は厳しい、人は足りない、ですから
youtubeで、その放送が見られるようになっている。