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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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玉井の玉

a0087378_19311461.jpg 先日「立県130年記念展」福島県の誕生~明治巡幸と三県合併~と題した展示会を観てきた。そこで、天覧品目録に「玉井の玉」の出品を見つけた。それは、この玉であろうと思う。鈴木某氏によって出品されていたことだが、この写真には、所在地:郡山とある。恐らく、天覧の関係で郡山にあったのだろうと推測する。今この玉は、大玉のふれあいセンターに展示してある。



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 この玉はこの井戸から発見されたと言われている。だからこの地を玉井というとのことだ。こんな丸い玉がここにあったのかとも思う。しかし、穴原の波の化石のあるところの川底には、岩に真ん丸い穴をあけた丸い石がある。流水が形作ったという。だからありえないことではないかもしれない。しかし、この丸い玉が、人工であるとするなら、次のような解釈はどうだろうか。
 玉を丸いという意味ではなく、玉造りの玉と考えれば、原石としての水晶のことをいっているのかもしれないということになる。大山地区が、古墳群であることを考えれば、この玉を使って装飾品を造っていたことも考えられなくも無いとも思う。その場合、玉の産地としての玉井なのか、玉造のいる井戸なのかと空想は広がっていく。
 なお、この井戸の標識は、昭和11年ごろ、巡幸60周年記念で造られたものではないかと今のところ想像する。
by shingen1948 | 2006-11-27 19:52 | ◎ 玉井村の史跡考 | Comments(0)