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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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荒川親水公園~水林公園

 安達太良山が火山として活動すれば、吾妻の里方面にも何らかの影響が出る。あたり前のことだが、安達太良山火山防災マップを見ることで、改めて確認した。
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 それによると、荒川に土石流の発生の可能性を予測している。元々荒川は、人間の立場からすれば、暴れ川である。この暴れを静めるのに、一切経で祈ったという話を聞いたことがある。祈った関係者が神社関係者で、祈った場所の名前が一切経ということで、仏教を思わせる。「川」あるいは「水」、「神仏の混合」等を考えると、願いは、農事に関わる人々の思いでの祈りだったような気がする。
 荒川は、今でも日々淡々と治水作業が行われていて、これを怠れば、人々は仕返しを受ける。ただ、今の治水は、人々の心を離れ、行政関係によって淡々と地道に努力をされているところであるようだ。それで、この治水作業と人々との意識をつなぐ作業が同時に進行しないと、しっぺ返しが来たときに、最小限度の被害に抑えられないと事情の中で、親水の場所や施設が設定されているように思う。
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 この川の古くからの治水の考え方は、無理に水を堰き止めても被害が大きくなるだけであるという認識のもと、川が強く出れば、人々は一時引いて、ゆっくりと回復させるという風に、川の荒れと共存する考え方が主流である。「水林公園」はそういう考えで運営される親水公園だと私は認識している。
by shingen1948 | 2006-11-26 06:32 | ◎ 水 | Comments(0)