地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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あの、夏の日-とんでろ じいちゃん

 レンタルビデオの会員カードが切れるというので、更新した。最近忙しさから見たいと思った映画も見逃している。ビデオも借りに行く精神的なゆとりを無くしていた。これを機に目に付いたものを借りて観てみようと思った。今回まで3本借りてみたが、その中で、「あの、夏の日-とんでろ じいちゃん」は、このブログと同じ思いを感じた。
 この作品は20世紀最後の大林映画,尾道三部作の三作目で,彼の言葉によると、20世紀最後の年に、経済優先の中で忘れ去られたものを表現している。
  登場する老人は、ボケ老人なのか夢老人なのか。そして、その相手の少年は、ボケた少年だからこそ、ゆったりとした時間が流れて、夢が開けるという設定である。どんなに軽く扱っても、ボケ老人なので、悲惨さが出てくるはずだと思っていたが、ファンタジックな物語になっている。軽快な物語なのだ。この軽さに込められた監督の大切にしたい故郷や人のつながりの重い思いが十分に伝わってくる。
 21世紀最初の作品が、「なごり雪」とのことであるので、次は、その作品で監督が伝わったこととしたい思いを確認したい。
by shingen1948 | 2006-11-13 19:13 | ☆ 映画話題と視聴記録 | Comments(0)