安達太良川の源流近くの水生生物の散策
2006年 10月 26日
安達太良川の上流三ツ森上流の水生生物調査を実施した。ヒロバカゲロウ、トビイロカゲロウ、コガゲロウ、カワゲラ、サワガニ、オナシカゲロウ、ノギカワゲラ、カワトビゲラ、ヘビトンボ、キタガミトビゲラ、ヒラタカゲロウ、モンカゲロウ、フタスジモンカゲロウ、ヒゲハナノミ、シマトビゲラ(アミメシマ)プラナリア、モンキケンゴロウ、ミズスマシ、オオカワトンボヒゲナガカワトビゲラ、カワニナなどが見つかり、きれいな水質の中豊かな水生生物の種類が確認できた。
化学的な数値は、以下の通りである。
COD 5
NO2 0.005
PH 7
この数値から、安達太良山本山から流れる南端の杉田川上流と比べてみる。PH値に特徴が出てくる。安達太良川は、中性で安定しており、豊かな生物の保証をしているといえる。ある人に聞くと、杉田川上流は、PH 5.いくつかで、酸性になっている。それでも水生生物の数はある程度あるが、種類が3種類程度とのことである。途中の支流を集めることによって、水質が安定してきているとのことである。