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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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安達太良川の源流近くの水生生物の散策

安達太良川の源流近くの水生生物の散策_a0087378_19281740.jpg

 安達太良川の上流三ツ森上流の水生生物調査を実施した。ヒロバカゲロウ、トビイロカゲロウ、コガゲロウ、カワゲラ、サワガニ、オナシカゲロウ、ノギカワゲラ、カワトビゲラ、ヘビトンボ、キタガミトビゲラ、ヒラタカゲロウ、モンカゲロウ、フタスジモンカゲロウ、ヒゲハナノミ、シマトビゲラ(アミメシマ)プラナリア、モンキケンゴロウ、ミズスマシ、オオカワトンボヒゲナガカワトビゲラ、カワニナなどが見つかり、きれいな水質の中豊かな水生生物の種類が確認できた。安達太良川の源流近くの水生生物の散策_a0087378_19283353.jpg
化学的な数値は、以下の通りである。
        COD   5
        NO2   0.005
        PH    7
 この数値から、安達太良山本山から流れる南端の杉田川上流と比べてみる。PH値に特徴が出てくる。安達太良川は、中性で安定しており、豊かな生物の保証をしているといえる。ある人に聞くと、杉田川上流は、PH 5.いくつかで、酸性になっている。それでも水生生物の数はある程度あるが、種類が3種類程度とのことである。途中の支流を集めることによって、水質が安定してきているとのことである。 
by shingen1948 | 2006-10-26 19:42 | ◎ 水 | Comments(0)