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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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実感:天然温泉

 二本松市の岳温泉は、ちょっと立ち寄る温泉として活用させて頂いているところです。その岳温泉の旅館協同組合理事長さんの。「楽しい旅していますか」という随筆(福島民報2006.10.11.民報サロン)を読んだ。
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a0087378_415538.jpgクレームをつけることを目的にしているような客との出会いと非日常を求める旅の性質との矛盾を言いたいのだと思うが、私が興味があったのは、クレームをつける具体例として挙げられた「白い湯」の部分である。天然温泉なのにお湯が白いのは入浴剤を入れたのではないかとのクレームがつくことがあることへの驚きである。
 ちょっと立ち寄る客にとっては、旅館が説明したという「天然温泉のため、雨が降ったり、気温の変化や湯の華を取ったときなど白くにごる」湯に出会うことを楽しみにしているからだ。漠然と体の何かにいいのではないかと思ってしまうものだ。それがクレームの対象になるというところがおもしろかった。
  安達太良登山の下山のとき、この天然温泉が体によさそうだという実感を味わうために、元湯から延々とパイプで岳温泉まで送る苦労を確認してきた。今度湯に浸るときには、クレームをつけたという客に対する優越感と、元湯から延々と引いてくる苦労を私は見てきたよという優越感をもって、また湯に浸るという楽しみが増えた。
by shingen1948 | 2006-10-13 04:17 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)