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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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早寝・早起き・朝ごはん

 早寝早起き朝ごはん運動が、国のレベルで推進されようとしている。生活の習慣については、本来個人的な問題であったはずだが、公的なレベルの問題に格上げされている。しかも、そのことに関して異議を唱える動きは弱いように思う。
 直接的ではないが、このことに関連するような記事が、福島民報に載った。それは、朝なかなかおきられない症状として現れるという「起立性調節障害」のことである。概要を以下のように受け止めた。

 日本小児心身医学会が9月9日までにつくった起立性調節障害の初の診療指針を作ったという。それによると、怠け癖や夜更かし、学校嫌いと誤解されやすく、指針は【根性だけでは治らない】と適切な診療を求めているいう。

 診断基準を以下のようにしたとのこと。
  ① 学校を休むと症状が軽くなる。
  ② 身体症状が再発・再燃を繰り返す。
  ③ 気にかかっていることを言われると悪化する。
  ④ 1日のうちで身体症状の程度が変化する。
  ⑤ 身体的訴えが二つ以上にわたる。
  ⑥ 日によって身体症状が次から次へと変化する。
 このうち4項目が週1~2回以上みられる場合、起立性調節障害と診断するとしたという。

 原因は、
 自律神経の働きが悪くなる、立ったときに体や脳への血流が低下して起き、精神ストレスも関与するという。

 この記事を読んで、「早寝・早起き・朝ごはん運動」を実際に推進する立場で指導をする人は大変だろうと同情したくなった。
 
 公的機関を通して、「早寝早起き」を指導するように言われ、実際に指導してみると、朝起きられない、全身がだるいと言われたら、医療的に素人の指導者は、どう指導するのが正しいのだろうか。

 怠けぐせや夜更かしはいけないよと指導せねばならない者もいるし、そんなことを気にするなと指導せねばならない者もいる。そして、相手には、これが一貫性のある指導態度であることも示さなければならない。

 どちらにするかを一人一人判断して、ある子には「あなたは無理しないでね」と声を掛け、ある子には「あなたは努力しなさい」、またある子には、「あなたは‥‥‥。」と対応することが求められるのだ。その上に、どうして相手によって指導を変える理由を、全員にわかるように説明もしなければならないということになりそうだ。
by shingen1948 | 2006-09-23 04:45 | ☆ 教育話題 | Comments(0)