地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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会津の「わたつみのこえ」を聞く40

 この「会津の『わたつみのこえ』を聞く」を整理しようと思ったのは、先に「山中選手の 訃報に接して」の整理中に、長谷川信氏を知ったことだ。
 とりあえず「きけわだつみのこえ」を借りて読んでみようと思って、県立図書館の図書検索をしたら、目的とした書籍と共に「歴史春秋【会津史学会編第78号】」が提示された。
a0087378_10112921.jpg とりあえず「歴史春秋【会津史学会編第78号】」と「きけわだつみのこえ」の両方を借りて確認したら、「『きけわだつみのこえ』と長谷川信(栗木好次)」という8ページの長谷川信氏を紹介する小文に出会うことができた。
 その参考文献から、「明治学院百年史」・「会高通史(昭和40年)」・「オピニオン学徒出陣学徒動員【朝日新聞2003/7/23】を知り、そのうちの「明治学院百年史」の確認ができた。
 また、本文中に「明日への言葉【NHKラジオ深夜便】」の「疎開児童が見た特攻隊(木村健<童話作家>)」が紹介されていたことを確認する中で、「山中選手の訃報に接して」の整理中に長谷川信氏を知ることになった「Web東京荏原都市物語資料館」が、この方のWebであることを知った。
 それで、これらの資料の関連性を確認する中でとりあえず「会津の『わたつみのこえ』を聞く」を整理しておこうと思ったのだ。

 今回の整理を通して、「わたつみのこえ」を真摯に聞こうとする方々とこれを動機として別目的に利用しようとする方々がいらっしゃることが分かった。
 これを動機として別目的に利用しようとすることの一つは、物語性への着目があるようだ。感動性を高めるには、「特攻戦死」の遂行が成功なされた方が選考される。そこに、悲恋があればよりドラマ性が増す。
 長谷川信氏にはFとい恋人がいて、「静かな猪苗代湖湖畔を二人で歩いてみたい」との思いは確認できるが、特攻完遂でないので取り上げられることはないという木村氏の評価に納得する。
 逆に「わたつみのこえ」を真摯に聞こうとする方々にとって会津のわたつみ長谷川信氏の評価は高いようだ。

 最後に蛇足。
 国のリーダーは当然真摯に耳を傾ける方であるはずという思いはあるが、整理していく途中で聞こえてくる最近のニュースから、本当はどちらの方々なのかなと迷うことがあるのが残念だ。
by shingen1948 | 2017-06-01 10:12 | ◎ 福島と戦争 | Comments(0)