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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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黒岩虚空蔵堂~「虚空蔵堂記」<「黒岩虚空蔵の算額」探索余談>

 これは、虚空蔵堂の東側の岩に刻まれた碑文だ。石造十六羅鑑像の案内板では、「虚空蔵堂記碑文」と解説されているものだ。
a0087378_1134247.jpg ここには何度も来ているのだが、この碑文は確認したいと思いながらそのままになっていた。今回の「黒岩虚空蔵の算額」確認に来て、それを思い出して撮ったものだ。
 部分的な撮り方になっているのは、碑文の読めそうなところを確認したいと思っているからだ。

 碑文の前半は痛みがひどくて読めそうにもない。後半も最後の「12月」はそのままでも読めるが、手引きがあれば読めそうなのも数行だ。
 「信達一統志」に、その全文が紹介されるので、これを手引きにして確認しようと思ったのだ。
 
 最初に見えたのが、後ろから三行目の「是居巌谷笑我愚人智乃此身一生居君室食木石衣……」辺り。
 次に、それを手掛かりに次の行の「東有石刊之以其所述者山僧誰天南一生菴主也」が読めたような気分になれる。
 目が慣れてくると、その二行前の「巌山水間寥々石室人難知寂々……」あたりが見えてくる。その上は想像も働かせて「倡響池黒」かな?……といった具合で、読めた気分になることで、「虚空蔵堂記碑文」に親しみを持とうとしている。

 その上で、「信達一統志」に紹介される「虚空蔵堂記碑文」を確認する。同誌の説明にあるように、これは虚空蔵堂の縁記ということだ。
by shingen1948 | 2019-01-08 11:06 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)