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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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和算「最上流宗統派の系譜」から⑦

 「日本古典作者事典」に「息子未文は砲術家、孫の孫市は武衛流砲術師範」とあったことの情報確認の続きだ。
 「孫の孫市は武衛流砲術師範」の部分だが、この孫市氏は、嫡男渡辺貫氏を指しているようだ。
 この方も武衛流砲術師範とのことだが、二男の木村貫治氏も家禄65石の武衛流砲術師範のようだ。この方は木村左司馬次章氏の養子とのことだ。
 「二本松市史」では、「郡山市大槻町『安斎家文書』」を元に「幕末の二本松藩砲術の実態」を記述するのだが、天保14年(1843)5月17日に実施されたこの方が22歳の時に行われた砲術披露の様子が記されている。

 ここまでたどると、先に整理した「二本松少年隊の悲劇」の話と繋がるようだ。
 この「二本松少年隊の悲劇」の話では木村銃太郎さんが有名だが、この方の父親が木村左司馬次章氏の養子になられた最上流和算家渡辺治右衛門(東岳)の孫である貫治氏という事だ。

 先に「大河ドラマ視聴「八重の桜」~第24話「二本松少年隊の悲劇」で、それまでに整理した二本松の戊辰戦争関係の記事を概観している。
 https://kazenoshin.exblog.jp/17970618/
 その中の「大壇口古戦場を訪ねる」が、木村銃太郎さんかかわりだ。
 https://kazenoshin.exblog.jp/5755201/
 
 他の戦いの記述にも「武衛流砲術」が登場する。これも、最上流和算家渡辺治右衛門(東岳)の子未分氏の流れをくむ二本松藩砲術ということで繋がるということだ。
 また、「大河ドラマ視聴「八重の桜」~第24話「二本松少年隊の悲劇」②」で、木村門下生とあるのは、木村貫治氏の門弟ということになる。
 https://kazenoshin.exblog.jp/17976158/
by shingen1948 | 2018-10-19 10:05 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)