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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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撮り溜めた写真から⑯~医王寺薬師堂

 「平野の伝承とくらし」では、「大鳥城記」で「奥の院薬師堂」と紹介される薬師堂を「鯖野薬師堂」と称している。
 奥の院薬師堂にお祀りされる薬師如来が「鯖野の薬師様」と呼ばれるのは、この地域が小字鯖野だからだ。
 「医王寺」のホームぺージでは、その地名が鯖野と呼称されるのは、福島市飯坂町に温泉を発見した鯖湖親王を祭るお宮があったからだとする。このことによって、鯖湖温泉の薬効や歴史のイメージが付加されることを意図しているように思われる。

 ここは大きくくくれば「佐場野(さばの)村」だ。その中心地が小字「さばの」という捉えがあってもよさそうに思うが、どうだろうか。
 「さばの」という音に「鯖野」の字を当てたという捉えだ。
a0087378_1493990.jpg 合併で平野村になる前の平野地区の小字分布図に、先に整理した「福島県生活改善展示実験室」をプロットして確認すれば、その北面の道筋(現農業総合センター果樹研究所北側の道筋)が隣村である「井野目村」と医王寺のある「佐場野村」との村界の道筋であることが分かる。 
 この道筋の北側が「佐場野(さばの)村」だ。寺近くの小字「鯖野(さばの)」と読みが一緒なのだ。

 単に「佐場野(さばの)村」の中心地「鯖野(さばの)」という位置づけで、この村の薬師堂という単純な捉えがあってもよさそうにも思う。
by shingen1948 | 2017-06-24 14:12 | ★ 季節便り | Comments(0)