人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

撮り溜めた写真から⑪~福島県生活改善展示実験室

 写真を確認したら、散歩で医王寺へ出かけたのは2017/4/27のようだ。
 いつもなら飯坂古道を中心に散策をしながら医王寺を目指すのだが、この時はわざとその東側の道筋を進んでみた。何か別な見え方をするかもしれないという期待感だ。
 この道筋、果樹試験場の裏側の道筋になるのだが、その角の建物の表札が「福島県生活改善展示実験室」となっている。


家に戻って、その仰々しい「福島県生活改善展示実験室」なるものを検索してみたら、「福島教育情報データベース「ふくしまの動画」の「民友ニュース No.24」に、「脱皮する農村」その5として紹介されていた。
http://is2.sss.fukushima-u.ac.jp/fks-db/mov/20037.024/20037.024.00001.html

a0087378_6163422.jpg この県の生活改善の展示実験室というのは、理想的農家の模型や合理化した台所などのモデル展示場ということのようだ。
 「因習と頑迷を打ち破って、合理的な明るい豊かな農村へ、今県下の農家は大きな転換を始めています」と解説される。

 小さい頃、農村だけでなく、地方の都市化が進んだ地域でも、冠婚葬祭や日常生活の因習と頑迷を打ち破ることで、明るい近代的な生活を目指すと称して、冠婚葬祭にかかわる簡素化、合理化を図ための行政的な取り組みがあったことを思い出す。

 この時代、確かに生活の重荷になっていた因習と頑迷を打ち破る成果はあったように思う。その一方で、合理化とか簡素化、能率化といった価値では測れない心の豊かさにかかわる祭とか、集落の集いといったものも失われていく時代だったという印象もある。
 農村風景としては、藁ぶき屋根にトタンを被せた農家が一般的になったという印象を持つ。
by shingen1948 | 2017-06-19 09:15 | ★ 季節便り | Comments(0)